宮城県出身の自分はピーナツのせんべいと言えば、おとなり岩手県の南部せんべいが馴染み深い。しかし全国には様々なピーナツせんべいがあるようだ。少し食べてみた
左から北海道のえぞ厚焼き、福井県の五月ケ瀬、静岡県の駿府太鼓。どちらも砂糖、卵、マーガリンが入る。アイヌの工芸展のチラシがあったので、えぞにちなみ乗せてみた
えぞ厚焼きはカリッと硬いがサクサクさらり口溶け、たっぷりのピーナツを噛みしめる。北海道産の牛乳でマイルドな甘さのせんべいをピーナツの味で食べる感じ
南部煎餅の甘いほうに近い気がする。南部煎餅は甘いのと甘くない2種あって、製造メーカーも多いため、食べ比べは難しいと思い今回は外した
福井、五月カ瀬はバリバリ硬さが目立ちピーナツの印象は控えめ。砂糖の甘さ
アップの写真はせんべいの裏側
静岡、駿府太鼓はふっくらホクホク、たまごとマーガリンが強い。柔らかな生地にこりっとピーナツが引き立つ
口の中、せんべいのふとんでピーナツが泳ぐ
福島の太陽堂むぎせんべいも食べた。卵マーガリン不使用。パキパキさ抜群で、まるで板チョコ。ほの甘くピーナツは風味程度
以上個人の感想でした
福島県は武者煎餅などもっと他の地域のピーナツせんべいも食べてみたい
千葉の豆絞りとか
10/21日追記
大分県の豊後手焼せんべいはサクサク生地、たくさん見えるのにピーナツ自体の味をあまり感じないのは、生地にもピーナツペーストとごまペーストも入って調和の効果が生まれているのだろうか