きっぷ2000円 酒300円

18きっぷでぶらぶらしたり酒を飲んでいます。恥を書いて昇華する。

雛たちが宇宙遊泳 今年の吉浜

 

〝今年の吉浜もおもしろ〟というので行ってきた
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昨年の様子:吉浜の福よせ雛は、今年もおもしろ - きっぷ2000円 酒300円

 

吉浜の雛めぐりは、約800mのコースにある10カ所のスタンプラリーを巡るようになっていて、大掛かりな展示がコースの最初にある。

 

来たな…
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さっそく

 

スタンプ①の部屋、入口正面には古典雛と等身大の人形が。サラッと立っているが他の町の雛巡りでこの大きさはなかなか無い。人形の里、吉浜ならではだ
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宇宙遊泳はこの隣に

 

 

 

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浮いている…

 

 

 

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「福よせ雛」の非日常には慣れたつもりだったけれど、宇宙にきらめき漂う雛たちに息を飲んだ

youtu.be

昨年に比べるとゆるやかだが、今年も吉浜の雛たちは回っていた。 


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宇宙遊泳の傍らでなぜか札仰ぐ爺やたち

 

一目で気がおかしくなった。あとはのんびり行こう
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今日は空いてるらしいし

 


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コースに沿ってきれいに塗装されている道

 

 

次のポイント、小屋の奥に何かいた。黄色いの
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近付いてもわからない

 

〝かわら食人〟カワラッキーだった。敵の怪物みたいな名前だな
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高浜市は瓦の産地である
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瓦葺く爺

 

福よせ雛と細工人形がメインの吉浜雛めぐりの中で、商店所有の雛人形は芥子雛の割合が多くみえた
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細工人形とは。

 

細工人形福よせ雛による実演
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雛たちのセンス

 

世相を反映した作品、〝大坂なおみ選手おめでとう〟
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まぬけそうなサギ師

 

歩いているうちに、人形に関わらず吉浜の風景が染みてくる
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安らぐ

 

今年は盛田さんや町人に会えなかった。平日の吉浜は少し寂しいけれど、そこで人形と対峙する不思議の国感が良かったりする

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曼荼羅


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名古屋から始まった福よせ雛の取り組みは、海外にも広まっている

 

人形小路の会の皆さん、今年も楽しませてもらいました

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人っ子いない部屋で流れていたビデオ

 

スタンプ巡ってペンもらえた。

 

以上今年の吉浜でした。

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これは円頓寺

土浦の雛まつりは手づくり祭り

 

全国の市町村で回遊型ひな祭りイベントが開かれている昨今。

自分はこれまでいくつかの町を訪れてきたが、茨城県では多くの地域でイベントが催されていた。24件もあったとは…一つも行ったことがなかった。ひな祭り好きとして不覚

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観光いばらき – 【茨城県公式】観光情報ポータルサイト

 

開催地の中で特に気になったのが土浦だ。れんこん人形…れんこんどら焼き…れんこんキーホルダー…自分の知らないれんこん文化。れんこんが根付く町のひな祭り、見てみたい。

 

※当ブログはひな祭りを通して町人とふれ合おうとするもので、人形について詳しくありません

 

今回は「土浦の雛まつり」に決めた。平成最後のひな祭りだ。

 

初めて土浦に来た

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駅に〝土浦市の自慢!〟が掲げられていて、れんこん畑の写真を背景に名物がレイアウトされている。左から、れんこんキャラクター・蓮の花・花火・霞ヶ浦・桜・れんこん

 

土曜の午前10時半、ホームに降り立つと写真を撮る人々が目に入った。皆ひな祭りを見に来たのかと、自分も撮ろうとしたら看板にイラストが描かれている

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土浦はアニメにまつわる町らしい

 

駅の観光案内で雛まつりマップをもらい、多数の人形スポットの中から特に見るべき場所を教わった。ここにも人形が飾られていて、土浦雛まつり巡りの第1ポイントとなった

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①「土浦市観光案内所」

 

マップに載る「れんこんセンター」が気になるけれど駅近くからのぞいて行こう。

 

都内で馴染みある駅ビル「アトレ」ができるんだなと思ったら、よくあるファッションビルでなく〝日本最大級のサイクリングリゾート〟となるらしい

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土浦は自転車の町らしい

 

駅前の広いロータリーと市役所や図書館、飲食店やカラオケの大きなビルを過ぎて間もなく、ガラス越しに雛人形が見える商店へやってきた。

 

②「つくだにとうなぎ 小松屋

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自分は人形に詳しくないが、町のひな祭りで人形と店の対比を見ることが好きだ。店には贈答用の佃煮を求めるお客が次々と来ていた

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〝土用おひなまつり〟と錯覚する

 

歯科医院の人形はウィンドウ越しに見た。

③「田口高広歯科」

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院内に白熊とは。歯科のサイトを見てみると独特だった。土浦の名物に違いないf:id:sinomiy:20190306210802j:image

田口高広歯科 インプラントセンター | トップ

 

④「お茶のせこ沢」

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東京から来たと言ったら、お茶と菓子を頂いた

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土浦の雛まつりでは各々の家に伝わる人形が飾られるらしい。周りの飾りはせこ沢さんの知人が作ったそうだ。自分が蒲田に住んでいると話すと、土浦から蒲田へ、手芸用品を買いに行く人がいるという。ユザワヤ本店だろうか。

 

⑤「霞ヶ浦のつくだ煮 箕輪名産店」
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次はせこ沢さんから〝大きい人形がある〟と教わった箕輪名産店である。写真には表れていないが、確かに大きくて立派。十二単が見える部分だけ重なるのではなく、ちゃんと着ている

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40センチくらいだろうか?

 

箕輪のご主人が言うには、雛人形の主流が八段飾りから内裏雛に移行した時代に、八段に見劣りしないように大きく作られたとのこと。保存や出し入れにずいぶん苦労しているそうだ

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人形を2階の住居から1階の店舗へ運ぶのが大変で、業務用エレベーターにも入らない大きさらしい

 

駅から箕輪名産店までは290m4分の距離だが、土浦へ着いてから一時間が過ぎていた。ふるまい豚汁の時間だ。会場へ急ぐ
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今日は豚汁の日

 

道に迷った
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タッチの違うレトロ看板を持つ美容室

 

⑥「まちかど蔵 野村」f:id:sinomiy:20190305135706j:image

なんとか間に合い、豚汁を頂いた。具にさつま芋が入っていて、さすが干し芋で有名な茨城県だと思った。あとでスタッフに告げると、家庭では普通入れないらしい

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手作りのたぬきの人形が並ぶ

 

隣の雛まつり番所では甘酒も頂いた。麹の粒がフワッモチッとして美味しかった。番所は交通安全の施設だから、酒粕を使用しない甘酒を提供している

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ここで蓮根人形を見ることができたf:id:sinomiy:20190225103904j:image

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「霞蓮雛人形」。名の通りれんこんの花や葉でできている。茶色い

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重陽節句も何か人形を飾ってお祝いしようと、特産のれんこんを使って生まれたそうだ

 

タニシを使った人形もあった。背中を丸くそろえて整然と並ぶ姿がたまらなく可愛い

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〝「かすみ人形」〜愛好家の創意工夫により現在のような姿になりました〜ロマンただよう素朴な姿は、ふる里の情趣をそこはかとなく感じさせてなつかしく思われます〜〟

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れんこんやタニシやら、細工人形の吉浜を彷彿する

 

番所のマダムが⑦「まちかど蔵 大徳」を案内してくれた。大徳は現在も続く呉服屋で、150年以上前に建てられた蔵は町の観光施設となっている

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昔の着物裏地入れがかっこいい

 

大徳には人形がたくさん飾ってあった

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マダムはあるお宅の雛人形を、町が引き取ることを断った、という話をしてくれた。先に箕輪の主人から、カビや虫食いから守り人形を保管する難しさを聞いていたので、大変さが伝わった

 

吊るし飾り以外にも手作りがたくさんある

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ここまで見て来て、土浦の雛まつりは手作りが目立つなと思った

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〝あなたは作るの?〟マダムからと、お茶のせこ沢さんからも尋ねられていた (作りません)

 

マダムと別れてから蔵の文化財や土産物を見ると13時半を過ぎていて、あと8軒は急いで回った。

 

⑧「天ぷら ほたて」

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ほたての雛人形はお食事処の小上がりの席にあった。これは店の前にあったサルビアおじさん。〝サルビアの咲く頃に現れるおじさんです。好きな食べ物はしいたけ〟

 

⑨「中嶋康化粧品店」
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夫婦と思われる二人に迎えられ、雛まつりの会話が一段落すると〝ちょっと試してみませんか〟と、シワ取りクリームを顔に塗ってもらった。化粧品以外にも、おもしろ傘を名物としていて、たくさん開いたり閉じたり見せてくれた。

 

⑩「中西はきもの店」

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雛人形の他に錦絵、手鏡など、明治期から伝わる品が展示されていて、由緒ある店であると伺える

 

⑪「古布を愉しむ 松翠会」

手作り同好会のギャラリーとなっていて、吊るし飾りが空間いっぱいに。他のお客が、なぜ雛まつりでないモチーフなのか作り手へ尋ねていた(鬼とか)。〝毎年同じような物だと飽きるから〟と聞こえてきた。

 

⑫「しゃれたきもの 京屋呉服店f:id:sinomiy:20190306175828j:image

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やはり手作りの飾りがあって、〝あなたも作るの?〟と尋ねられた。こちらの人形は昔、日本橋の西川で購入したものだと聞いて、自分は西川の前の道をよく通ると話した。旅において、町人と共通の話題に至った時というのは大いに盛り上がる。

 

⑬「笹倉邸」

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界隈の町人みんなが勧めてくれた一般参加のお宅。ピンポンして入るf:id:sinomiy:20190306175940j:image
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個人宅がまるで博物館だった。江戸時代の人形などあって、笹倉さんが一つ一つ解説してくれたけれど覚えきれない。鑑賞のコメントとして自分は〝そうとうな女家系デスネ!〟と言ってしまい、少し的外れな気がした

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立派な羽子板は〝最初の娘に買っちゃったからやめる訳にいかなくて〟と。次女三女と、今や孫にも及んでいる

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土人形や調度品も。家の前には人形をしまうための大きな倉庫が建っていて、2Kの我が家くらいの広さがありそうだった

 

⑭「美術工芸品 ミナトヤ」

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トロフィーとコラボとは珍しい

 

⑮「呉服の前野」

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土浦出身キルターという前野芳江さんのパッチワーク展示もあった。土浦は作家を生む町らしい

 

⑯「長谷川商店」

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店内に入るとすぐ、店主らしき女性にお手玉を渡されて〝できる?〟と言われた。2つだけならとやって見せたら、3つ回すコツを教えてくれて〝いい運動になるでしょ?〟と。町歩きも終盤のところ、リラックスできた。

 

それから昭和の数え歌や風習の話になり、店内を見渡したのはしばらく経ってのこと。

そこは土浦の中川政七商店だったf:id:sinomiy:20190304212627j:image

イメージ:中川政七商店HPより

 

中川政七商店は工芸品、民芸品をおしゃれに扱う有名店だ。長谷川さんの店内にも郷土玩具がいっぱいに可愛らしく展示されていた。店内撮影不可のため、土浦観光協会のブログを参考にしたい(2016年の記事)

www.tsuchiura-kankou.jp

 

店の2階には店主自身の手作り雑貨、人形、洋服などがあった。自分は土浦の雛まつりについて、手作りが際立っていると感じたことを伝えると〝毎年同じ雛人形だと飽きるでしょ?お客さんに毎年来てほしいから…〟とこたえた

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長谷川さんの作品は全て古着や手ぬぐいの古布から作られている。昭和とか古いものへの愛があふれる素敵な方だった。(写真は交通安全番所より) 

 

帰りにれんこん料理を食べるために、目的の店へ行くと臨時休業。スーパーでれんこんの天ぷらを買ったが、茨城県産だったので満足した

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カレーコーナーが広い土浦


今回れんこんキーホルダーは買わなかった。金属製でずっしり重いのだ。輪切りのれんこんがメダルのようだった

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京屋さんでストールを買った。偶然にもれんこん色をしていた

 

土浦の雛まつりは、町のみんなが親切で、また行きたいと思いました。

 

【追記】

休みだった福来亭へ後日、れんこん料理を食べに行った

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みつけに来ました!

 

れんこん飲みだ!
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れんこん唐揚げの贅沢な大きさ。「土浦ツェッペリンカレーコロッケ」にもれんこんが入っていて、延々にザクザクした

 

店のおばちゃんが〝覚えてるからまた来てね〟と言った。はっきり覚えていると言えるとは凄い(呑べえには無理だ)。本当に覚えてくれそうだな。れんこん缶バッジをもらった
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次回はレンコンカレーつけめんにしよう

 

 

2月まとめ~今月も飲みました

 

2月の酒場を振り返る。

 

神田イチゴーが6周年記念でだいたい150円。おめでとう、これからもお世話になります
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新橋とっとりおかやま館の雄町米の酒会。酒米を初めて食べたりクラフトジンなども。販売員や遭遇した知人に絡んだおそれf:id:sinomiy:20190204193018j:image

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銀座君嶋屋で山猿を。宮崎の麦焼酎が好きな傾向
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大阪の新今宮のんきやは、おでんに興味を持ったきっかけの店

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新今宮の深川でもおでん革命起きた。甘いゴボ天がまるで麩で、バクダンはぷるぷる
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新今宮酒の穴のどて焼きはホロホロタイプf:id:sinomiy:20190204193836j:image

 

京橋七津屋、出汁でいわしカツを食べたかったけれど売り切れ
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京橋京屋ではどじょう革命が起き、こんなに美味しいものだったとは。帰りのスーパーで小いわし唐揚も買ってみたが、何かいろいろ違かった。香川のおじさんからどて焼きを頂いたf:id:sinomiy:20190204195510j:image

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天満銀座屋のメニューが魅力的なので延々に見つめていたら、平日はもっと多いと聞いた。これはなめろうフライ
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天満みき屋の馬刺し盛り合わせは8切れで500円。モチモチ
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天満七福神、ビールと串3本で450円。これは栗
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天満をフラフラして再び銀座屋。皆が食べているカレイ唐揚げを凝視していたら半分もらってしまった。たしか2枚で250円の
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天満酒蔵でどて焼きなども頂いた。甘くて好きな味。ごちそうさまでした

 

茅場町今田商店に高田純次と称されるお客がおり、〝今から喫茶店で宗教の勧誘してくる〜君を勧誘してもいいんだけどネ〟と去って行った
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蒲田鳥長で消防団の話を聞き、入団したくなった
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人形町加島屋、ライブハウスへ行く前に寄ったが、行ってみたらこの日のライブドリンクは飲み放題だった
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大井町、臚雷亭の前を通ったら知人が見えたので入った。この後の目的地(2軒目)が共に豊後屋だったので一緒に梯子

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蒲田たわらやの前を通ったら知人が見えて(同上)

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新橋おさけ村、百姓物語という名が良い
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友と門前仲町魚三→新橋大友→蒲田勘蔵へ

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浅草橋二百円亭、〝あの国は許さねえ〟と、かつての日本の戦争をリアルタイムのように語る声が聞こえてきた
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五反田かね将でテッパンの牛すじトマト煮込とアジフライ
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田町まるちょう、店主用の高級ティッシュを貰えたら上客とのこと
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蒲田八重瀬、誕生日のくまちゃん自ら皆にスイーツを振る舞っていた。六十?歳(失念)、元カノはモデル、好きなタイプは本田翼
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箱崎魚平は安いのにちゃんと大根とワカメが添えてある等いつも関心する。つくねは180円。写ってないけど
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銀座わしたショップ不定期開催のバーイベント。沖縄料理を少しずつ食べることができた

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神田あかしやのイカが好きだ、プチンとはじけてクリーミー

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品川大平屋の角打ちで江川の水羊かんを、店のスーツのおじさんたち(お客)と食べた

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福井県の郷土菓子で、冬にコタツで食べると言われているもの

 

 

もう春ですね

 

 

1月まとめ〜新橋の白子など

1月の酒場を振り返る

 

蒲田勘蔵で樽酒を浴びるように飲み、元旦と言えどだめだ、と初日から反省する。良い年になりますように

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福島県のいわき、さわきやに日本酒角打ちしに行ったら、話しているうちに焼酎も100円とかで飲めることを知る。つくづく東京からでも通いたい店だ
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池袋でかんしょ、よく知らないで豚足を注文し、手を滑らせたりベタつかせたり難航

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池袋三兵酒場の“焼酎半分”はこれくらい
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人形町加島酒店、店のお父さんのベスト裏表は、おしゃれです
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恵比寿源太郎商店、飲み放題の日本酒の品揃えが定番を押さえていて良い

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蒲田八重瀬、ママが過去最高に酔っていて可愛かった。おじいに角川の和漢朗詠集を薦めてもらった

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竹橋百人亭、串焼き「塩」と伝えるのを忘れた。何が何でも申し訳なく塩派。レバーは取扱いないようだ
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田町まるちょう、一缶とサービスチーズで終えるつもりが注がれるままに飲み、3時間が過ぎていた
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大井町飲み会。以前から気になっていた泰明を飲むことができたが、お湯割薄い。初めての店では飲み方に注意と学んだ
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神田イチゴー、よく麦茶割りを飲むけれど、最近は芋焼酎緑茶割りも気に入っている

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蒲田の松む羅、犬の店員がいる
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新橋むらまつ試飲会では色んなお客に出会える。酒の話、焼き物の話、軟派の話f:id:sinomiy:20190118212151j:image

 

新橋大友でシーズン到来、焼き白子とおでん白子。焼酎は中々

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栃木県小山、いごっその山盛りポテサラ高層部はたまごサラダだ。お通しは2つ

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川口やきとり太郎、アルコールが脳の斜めから来るウーロンハイだった
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大井町武蔵屋、仙台の牛たんつくねが美味しいと聞いたが、亀崎で売っていたものと同じだろうか(亀崎の坂めぐり - きっぷ2000円 酒300円
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大井町いいかげん、通称タナジイに手ぬぐいもらった。田中じいさんだろうか
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あるチェーン、店舗の差にがっかりした
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田町一心のヤリイカ
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日本橋ふくしま館、昼間に榮川酒造がVR酒造体験という催しを行い、日本酒の製造工程を生配信していたそうだ。見たかったf:id:sinomiy:20190124192226j:image
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浅草橋二百円亭、沖縄料理の立ち飲みとは珍しい。馴染みのない町の常連の輪に入れてもらい旅行気分。翌日から熱を出す
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大井町豊後屋のレバフライは細切りソフト、甘いソースが焼酎に合う。竜馬のお湯割りとf:id:sinomiy:20190131193931j:image

 

箱崎魚平のレバフライはゴツゴツタイプ。180円のムール貝は13個入り
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門前仲町魚三、まるで搾りたてミルクのような、あん肝

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ないと思っていた白子が帰り際にあると分かり、高プリン体のダブルオーダーをまぬがれた。

 

 

帰りみち’19冬。酒場まいご

 

18きっぷ帰省の東京へ戻る道

 

午前に実家を出て、17時を回る頃には栃木県の小山に着いていた。さては居酒屋が開く時間。まず小山駅近くの好きな店「いごっそ」へ行った。それから普段ならば2軒目に「お食事処安田」へ向かうところ、今回は別の町へ移動する。〝各駅停車はしご酒の旅〟を始めようとしていた

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いつもイモフライを食べるのでたまにはポテサラを、と注文したら凄い量がきた

 

電車に乗りながらスマホで沿線の居酒屋を検索し、気になった店の最寄り駅で下車をする。どんな町と店か、楽しみにしていた。

 

 

訪れた1駅目=①野木(小山はカウントせず)
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正月時期だったが駅前はクリスマスのような電飾がされていた。こじんまりとしたロータリーの周りに商店街はなく、民家が見通せる。目的の店もすぐに見えた。

 

 

酒処みや(みやちゃん)
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佇まいに惹かれた。口コミには〝お客さん同士仲良くなる店〟〝玉子焼きがうまい〟と書かれていた

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野木 酒処みや - Google 検索

 

しかし近付いてみると予想以上にカラオケ屋。絶えず歌が聞こえてくる。自分はカラオケが苦手なため、みやちゃんを断念することにした

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とこちゃんにすればよかったかな…(次の町へ移動しようとしたホームから見えた店)

 

 

②、次は浦和の「新井商店」という角打ちへ向かった。焼酎の3種飲み比べセットがあるらしいのだ

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浦和 新井商店

 

自分は近ごろ麦焼酎に凝っている。facebookの情報だと選べる麦焼酎は2種類で、全く多くないけれど焼酎の飲み比べをやっている店は珍しいので行ってみたい。

 駅を出て大きなデパートや通りを過ぎ行き、新井商店は浦和の中でもディープな横丁にあった。いい雰囲気だ。

 

しかし店頭のメニューを確認すると麦は1種類、ラインナップがだいたい芋焼酎であった。芋も美味しいけれど目的とちがう…

 

他にも行きたい店はある。それでまた電車に乗り込んだ。なお、Wikipediaによると浦和は〝条例によって風俗店を営むことは禁止されている。そのため県庁所在地・市役所所在地としては繁華街の規模は小さい〟らしい。

 

 

次は③蕨、〝せんべろネット〟さんを見て気になった「もりすけ」だ。

蕨「もりすけ」昼飲みもできる気軽な立ち飲み | せんべろnetf:id:sinomiy:20190122004125j:image

早く酔いたい

 

もりすけは賑わっていた
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やっと飲めると思った。扉を開けるとしかし、もう終わりと告げられてしまった。ラストオーダーを過ぎていたのだ。1月5日(土)は祝日営業であった

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もりすけ近くの店もやっていない

 

 

また南下した。なんとか東京に入る前に決めたいと思っていたところ、④川口に「やきとり太郎」の情報を見つけた。〝酢だこさん太郎〟のような愛着が感じられて良さそうだf:id:sinomiy:20190122004144j:image

http://www.かわぐちマップ.com/ (@kwgc_machimapjp)さんをチェックしよう https://twitter.com/kwgc_machimapjp?s=09

 

入れた!
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お疲れさま私

 

やっとありつけた小山から2軒目となる一杯は、疲労のためか、すぐに酔いが回った。自分は太郎側の壁を正面にする席に座ったが、隣接するスーパーの外壁側の席が名物のようだ。外壁にテーブルが付いている(説明が難しい)。

 

小山から川口までただ電車に乗れば1時間少々の道のりだけど、ここへたどり着くまでに3時間かかった。

 

やきとり太郎を後にして東京へ帰る。今回も思い出に残る旅となった。