GoToキャンペーンで大分県に行ってきた
初日、大分空港から国東の熊野磨崖仏を見に行った。夕方からは宿泊地の大分駅周辺で過ごす。
初めての大分駅に到着
これがおんせん県のトイレか〜
大分は駅舎が綺麗。2015年に完成したという駅複合施設はあの水戸鋭治さんデザインだった
屋上が面白いことになっていると、帰ってから知った
シティ屋上ひろば | アミュプラザおおいた|JRおおいたシティ
旅行にあたっては有楽町にあるおおいた情報館で色々聞いており、3年前まで大分の町なかに住んでいたというスタッフの女性が魅力たっぷりに語ってくれたので、今回はそれにならって歩くことにする
地元の人は駅前と公園にある大友宗麟像の違いがどうとか語れるらしい
“だんご汁を食べるなら”と教わった店は、創業100年のたかをや、
だんご汁とはやせうまというほうとうみたいな麺が入っている豚汁のような料理。小麦の味がしっかりして美味しかった
なお、たかをやは駅から徒歩6分と言われているが、道を間違えて1時間かかってしまった
たかをやの他でも2泊3日のうち何度迷ったことか。デパートやホテルの廊下など…
見学順路を逆走することも
だんご汁を食べたらホテルレンブラントにチェックイン。結婚式が開かれるような大きなホテルだった
普段のゲストハウスの旅は大好きだけど部屋の広さにテンションが上がった。一人でベッド2こ
荷物を整理したら飲みに出かけた。店は情報館のお姉さんに紹介してもらった泣いた赤おに
初めにアメリカンバーの話を切り出されたが、自分はおしゃれは苦手ですと断った
そこはお姉さんの行き付けの店で、スピーカから昭和歌謡が流れる公園を通り、おくの細道にあるという地元でも隠れたスポットだった。この後に会う若い子は知らないと言っていた
場末風情。好みの感じだ
お姉さんによると店主は坊主頭でイカツイが、話せばフェミニンでとても綺麗好きらしい。フェイスブックを見たらカラオケスナックの感じだ
“行けば必ず私の知り合いがいて、誰かおごってくれるよ”って
だが店は休みで、明日の夜にまた来ることにして別の店に向かった
看板に「大丈夫だよいつもそばにいるから」と書かれているのが見える
別の店、たたんばぁは自分で検索して来た。地元の人気立ち飲み屋で、お客はみんな常連のようだった
入口から一直線のカウンタへ入った順に着き、新しい客が来るたびに奥へずれる仕組み。長居が防げそう
大分と言えば麦焼酎の聖地。ここでは杜谷ととっぱいを飲んだ。重いのと軽いのと、どちらがいいかと問われて両方飲んだ
大分へ磨崖仏を見に来たと言ったら、“若いのに”と感心されたり、自分より若い子には“一人旅かっこいい”と言われた。もっと話していたかったけれど、どんつきが近付いたところで止めにした
酒を控えたのは風呂に入るためであった。駅複合施設の一つであるJRホテルの温泉CITY SPAてんくうは24時まで利用できて何とありがたい
撮影はここまで
地上80mからの夜景を眺めながら温泉に入った
露天風呂には湯浴み着という羽織りがあり、温泉に慣れていない自分でも恥ずかしくない
温泉のバーには、たたんばぁで聞いたぎょろっけが掲げてあった
聞いた時はフィッシュカツみたいなものだろうと知った気でいたが思ったより分厚い
食べたいけれど、練り物は泣いた赤おにの近くのスーパーで買ったものがある。スッピンだし、大人しく自分の宿に戻って缶酎ハイを開けた
かっこいいと呼ばれた一人旅
大分記3へつづく