きっぷ2000円 酒300円

18きっぷでぶらぶらしたり酒を飲んでいます。恥を書いて昇華する。

大分記3、ランチとアート

  

大分旅行1日目は熊野磨崖仏へ行って、夜は温泉に入ったりした。

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2日目。

早朝から臼杵石仏(磨崖)へ出かける予定だったけれど、昨日の磨崖仏で険しい道を体験したので、今日は近場でのんびり過ごしたくなった

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臼杵は宿から近くない

 

石仏が旅の一番の目的だったのに、国宝ともなっている臼杵石仏をやめてしまうとは情けないがしかしホテルは快適。眺めは最高で、昼までゆるゆると過ごした

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ツインの部屋を一人占め。10階から見える海と山の眺望はヨーロッパのなんとかみたい


2日目第一に訪れたのは、大分郷土料理のこつこつ庵。ここも有楽町のおおいた情報館の、観光案内姉さん※に教わった店だ

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ランチメニューには大分名物のだんご汁とり天りゅうきゅうがあり、夜の居酒屋メューも注文できることになっていたので激しく迷った。気付けば20分が過ぎていた

 

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初めてのぎょろっけはノーマルタイプを頂きたいかも…椎茸豆腐も食べたい…

 

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よくある野菜炒めとにら豚の違いは…?粉ねりって…?

 

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キラスまめしにオトヒメニンニクにワタスもぜんぶたべたい

 

店内は昼時の会社員でいっぱいになっていた。ちなみにこつこつ庵は大分県庁と大分合同新聞の谷間にあり、お客は皆それらのエリートだろう。

 

苦渋の決断。我がランチはりゅうきゅう定食やせうまとなった

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やせうまとはだんご汁に使うだんごを茹でてきな粉と砂糖をまぶしたデザート”(こつこつ庵メニューより)

 

きな粉がまぶされたうどん状のやせうまは、だんご汁以上にだんごの名がふさわしい和菓子であった。量がうどんで言うと1玉くらいある。りゅうきゅうという魚のヅケ定食と甘いうどんの2人前相当を、また時間をかけて食べることとなった(美味しかった)

 

思った以上のイベントとなったランチを終え、府内城公園が近いので行ってみた。観光案内姉さんがいつも行っていたと言う、綺麗な公園らしい

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閉鎖

 

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公園は閉鎖されていた

 

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公園のそばに筆塚があった。ブログが良く書けますように

 

教わった別の施設へ向かう。次は大分県美術館

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その前にアートプラザというのがあった

 

府内城公園の向かいにアートプラザがあり、ちょっと足を踏み入れてみた

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ちょっとのつもりなのにスロープがやけに長くてもどかしい

 

アートプラザは大分出身の建築家、磯崎新さんの代表作で、展示室には磯崎さんが手掛けた世界の建築模型などがあった

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水戸芸術館の模型。(東京から)水戸なら今度見に行ってみようと思った

 

展示室への通路も面白く、建築に疎い自分でも楽しむことができた

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長いスロープは磯崎デザインの特徴だったのだ。帰りは有難く歩いた

 

大分県立美術館OPAMはアートプラザから歩いて10分くらいだった

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おしゃれ。有楽町の観光案内姉さんは都会派なのだ

 

OPAMの設計者は坂茂さんで、以前磯崎アトリエに勤務していたらしい

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偶然アートな旅になってきた。写真には作業中の人物を撮る自分の癖が出てしまっているが、アートプラザのコンクリートに対してOPAMはガラス張りの開放感だった

 

次に乗るバスに合わせてOPAMを出た。

今朝、国宝臼杵石仏を見ることは諦めたが、大分市内にも磨崖仏はある。あまり有名ではないようだが町の循環バスで楽に行けそうと分かり、向かうことにした

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バスは1時間に2本、100円で乗れて便利

 

と、その前にバス停背後のiichico文化センターに「占い」の文字が見えた。待ち時間なく無料で見てもらい、バスは一本遅らせることとなった

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占い師曰く“あなたはスピリチュアルなものに守られている”そうで、占い(無料)を察知したのも霊感かも

 

やっとバスに乗った

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大分記4へ続く