焼さばそうめんを食べるために長浜へ行った。
焼さばそうめんとは、焼さばを甘辛く炊き込み、そのだし汁で茹で上がったそうめんを軽く炊いて、そうめんの上に炊いた焼き鯖を盛り付けた郷土料理である。(引用:焼さばそうめんとは-焼さばそうめん 長浜のお土産)
食べかけ
ふだんは冷たくツルッと食すそうめんが熱く、さばの旨みをまとってコクあり、さばの身は大きくてごちそう感がある。これは好きな味だ
大正浪漫漂う店の窓から「大通寺」が望める。ロケーションにぴったりな店名「夢の小路 良太郎」さんで頂きました
焼さばそうめんは滋賀県内のスーパーで扱うところもある。美味しいので全国で売ってほしいし、自分で作れるようになりたい
スーパーで食べたときのこと
長浜といえば、「黒壁スクエア」が街づくり成功例として有名なので見て行くことにした
黒壁ガラス館より
当館は〝明治33年に銀行として建てられた木造洋館を、平成元年に黒壁ガラス館としてオープン。当時のおもむきはそのままに、ヨーロッパを中心とした世界各国の伝統的なガラス製品から特色あるモダンなものまで様々な製品を取り扱っています〟(黒壁 - 滋賀県長浜市 ガラスの街「黒壁スクエア」)
きらびやか。何年も行っていないがディズニーランドのようだ
黒壁スクエアは明治の歴史的建物30館を再生した街で、ガラスショップやカフェなどのおしゃれな店が並ぶ
再生型観光地として完成されている
そんな中を歩いていると「日本一の万華鏡」という道しるべがあり、向かった
看板押し
〝感響フリーマーケットガーデン〟〝提案型フリーマーケット〟と書かれているけれど、どういうことだ
無料
万華鏡は大きいはずなので離れたところから少し姿が見えてもよさそうだが、まだ何も見えない。
休憩所が現れた
遠いのかな
上と似ているが、別々の場所
かくれ矢印発見⇧嬉しい
次に現れた休憩所には物販がある。これがフリーマーケットガーデンか
やき鳥100円ビール350円
ラジカセ3万円
〝値段はご相談させていただきます〟これが提案型フリーマーケットなのか
辺りには誰もおらず、怪しく思うけれども矢印のままに進んでしまう。童話「注文の多い料理店」が頭をかすめた。
恐る恐る歩んだため長い距離と感じたが、敷地に入ってから5分程のところだろうか。「日本一の万華鏡」に到着した
高さは8メートル。テントのよう
内部側面にあるハンドルを回すと、天井の万華鏡柄が変化した
おお…これが日本一の
自分にとっては道程のインパクトのほうが勝っていた。確かに綺麗だけど。
後から家族がやってきて「さっきは回らなかったのに」と言った。
メンテナンスが間に合っていないのか、大変なのか、ガーデンオーナーを思うと情が湧いてくる。先程まで怪しんでいたのに、〝店主〟に飲み込まれたようだ
ハンドルの後ろは絵馬奉納100円
焼きさばそうめんとモダンな黒壁スクエアと、童話のような空間を楽しんだ長浜であった
ヤンマーミュージアムも行ってみたい