12月も飲みました
日本橋のふくしま館で、おつまみセットにローストポークもサービス頂き、嬉しいクリスマスを過ごした
心温まるイラスト
12月はいつものメニューもクリスマスらしく見えた。赤星のツリーに、ローストソーセージ※、イクラやっこのケーキ
※メニュー名は鉄板ソーベー焼き¥297(ほていちゃん/新小岩)
なんだかこの写真もクリスマスに見えてきた。スーパードライのツリーは蒲田の信濃路より
オレンジのトッピングが嬉しい
立てて盛り付けられたほうれん草もツリーだ
鰹節は雪だ(松む羅/蒲田)
クリスマスの目で見れば、野沢菜油炒めだってモミの木に見える
青鬼ビールに描かれた顔も何かに置き換えてみよう(おさけ村/新橋)
12月は普段の角打ち風景もパーティーに見えるものだな
武蔵屋/大井町
大橋屋/両国
三国屋/木場
これはご存知、東京タワーだけど、おおいた地獄蒸し祭りという催しで海賊汁なるアラ汁を飲んだ
海賊汁には様々なアラと蟹が入っていた。鶏めしオニぎりも食べた
絵になるオニぎり屋の女将さん
アラ汁と言えば、12月は魚三(門前仲町)でもアラ煮を食べて考えた。アラの正しい食べ方はどうなんだろうか
どこまで食べるべきか。また、アラを掴んだ手で支払いをしてよいものか
そこで魚たか(大井町)の店主に相談したところ、“好きなように食べればいい”とのことで安心した
安心して熱燗とキンキの肝や、イカスミと何かのペーストなど堪能した
これからも積極的にアラや肝など楽しんで行きたい
わかのおでん、魚すじと牛すじ。静岡みたいな串タイプ
蒲田信濃路の魚すじとこんにゃくは厚みがある
おでんと言えば例年の今頃ならば18きっぷで各地へ赴き、ご当地おでんなど食べるところだが、今年はきっぷを買っていなかった。しかし自分には、都内行くべき酒場がある。退屈することは全くなかった
食べたいものが追い付かない、錦糸町のみつぼし村
明太ポテト320円とは、タラモサラダかフライドポテトか?と予想していたらグラタンみたいな料理でびっくり。人形町のおか吉水産
蒲田の家から北千住まで行けば旅行でしょう。千住大橋の荒井屋酒店
123で食べたら、もう他へ行かなくてもいいやと、旅心をなだめられます(三越前)
今年も多くの店や皆、ありがとうございました
今年、苦手のシュウマイが食べれるようになったのは、飯田橋の杉山商店のおかげだ
焼きとりは塩派だったのが、タレも選ぶようになった大森町の金四郎
そうして2024年も暮れのこと。ある酒場で「正月は何食べるの?」と聞かれた自分はカップ麺と答えた。年末から我が家は冬の家事休みに入り、一人好き勝手に過ごすことになっている。それで各酒場も休みだから買い溜めた麺を消化するのだ
例えば先ず賞味期限が過ぎてしまったこれらを食べ込む
質問の相手からさげすみの目を向けられた気がしたが、自分はカップ麺生活を楽しみにしている。これでいい。(なぜ溜まっているかというと、ふだん飲みに行き過ぎるからなのだけど)
例年自分の正月感の無さはカップ麺に留まらず、年越しの瞬間に録画のドラマなどを見ていたりする。これも批難されるかもしれないが、麺と同じく、今は取り溜めた番組を消化する時なのだ
ちなみに最近見たドラマの中で学生たちがソーラン節を踊っていたんだけれど、自分の小学生の頃の民謡調とは違うんだな
このような過ごし方になってから幾年か。今やこれが自分の正月だ。新年会も断り、夜通し一年分の大河ドラマや朝ドラを見る……のだけれど、今年は少し違っていた。年越しはリアルタイムでテレビを見ようとしているのだ。この遅れ気味の月ブログもそのために仕上げた。
いまからカップ麺のどれかを食べて『妄想トレイン、ゆく鉄くる鉄』を見ます。
来年も良い酒を