きっぷ2000円 酒300円

18きっぷでぶらぶらしたり酒を飲んでいます。恥を書いて昇華する。

8月まとめ~旅必〜または放浪

 

8月の酒場を振り返る。

 

メトロ24時間券を使い東西線プチツアーをした。まずは門前仲町魚三。100円おつゆの塩辛さは十分なつまみになる
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2軒目、行徳あぐらに。これはメンチカツだけど「本日のおすすめワカメコロッケ」が気になった

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3軒目、中野やきや。店のお母さんに住まいが蒲田と告げると「気を付けて帰りなさいよ!」と心を込めて言われたので、もう真っ直ぐ帰ることにする(ツアー終)f:id:sinomiy:20180801232424j:image

 

いつも写真がみどりがかる神田イチゴー。まわりの大体がたぬき豆腐を食べている。おじさんたちは暑さで食欲が落ちているそう
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人形町魚平でコップ酒を注文したらコップ部はきっちり入ったけど受け皿まで満たすため新しいビンを開けてくれた
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人形町鹿島屋、みんな帰りがけに柿ピーをくれる

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静岡ひよこ、ウーロンハイの焼酎が多すぎると言うと店主きみちやん「私が飲むわけじゃないからいいだよ」って

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静岡県掛川某店のお客と宮城県の実家が近すぎて親戚かもしれない
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名古屋大曽根みのやでその日訪れた愛知県の町にまつわる酒を飲むことができた。蒲郡みかんクラフトチューハイと安城いちじくワイン※船岡のおじさんありがとう

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新月」でくずバーを食べた蒲郡f:id:sinomiy:20180826162528j:image

「玉木屋」で惣菜を食べた安城f:id:sinomiy:20180826162634j:image

弁当屋界のカクウチや

 

日本橋ふくしま館のカウンターにいる二本松清酒大使は桃にも詳しかったf:id:sinomiy:20180807194005j:image

 

下北沢よっちゃん、「スパサラ200円」はスパは業務用でも、キャベツキュウリレタスハムゆで卵が入って立派
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下北沢晩杯屋で絵描きさんに会ったf:id:sinomiy:20180808093357j:image

 

仙台酒造大沼で晩杯屋下北沢店の話題が聞こえてきたのでお話した

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仙台かめや、郷土料理「おくずかけ」に油麩も入ってお得

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神田あかしやのイカはモンゴウイカと聞いた。好きだ
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茅場町今田商店。職場近くに見つけた、というかなぜ今まで気付かなかったのだ。良い店
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雑色大勝で先月にお客のおばあちゃんから貰った手作りの根付が皆に配られた。ここの皆おそろいになった
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藤沢紺屋のカツ煮やスイカサワーや、コスパが凄い。全国を飲み歩いているという隣にいたおじさんがここが一番と言っていた
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大森いそ野でスマート会計(先に帰ったお客が自分のぶんも払っていた)を初めて体験した。かっこいい
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荻窪やきやの無口なおかみさんと常連客を通して話すことができ、向けられた笑顔が可愛いかった
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蒲田ソルマリ飲み会、ネパール料理屋で焼きそばやポン菓子のような料理や、日本を感じた
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蒲田ドラム缶で秋田名物豆腐カステラと白神のめぐみ
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神戸中畑商店、朝から営業しており旅に難有い。白鶴の瓶の中身はたしか賀茂鶴と聞いた
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元町石原商店、団体客が多い角打ちは珍しいと思った
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三宮にひしめく居酒屋の中から選んだ皆様食堂が大正解だった
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栃木県小山安田製麺、社長と雄東正宗を、社長に習ってロックで飲む。ママが松茸ごはんを炊いてくれた
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名古屋円頓寺商店街の上野屋、この日もサガリは美味しく、おまけのアイスは優しい
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愛知県三河三谷ミフク酒店、店主の仲間達が集まって飲んでいるという場に遭遇。窓の外から見て角打ちと勘違いし、混ぜてもらった
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人生旅必に見える
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よく“仕事で来てるの?”と聞かれるが

全くの遊びだ

 

 

 

 

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安城 メンチカツの真相

 

以前に安城弁当屋のメンチカツが、メンチかハンバーグか区別がつかない、という訳のわからない記事を書いた

sinomiy.hatenablog.com

 

そんなことがあるものか。確かめに行ってきた。

 

メンチカツって書いてあるのに

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【結論:メンチカツだった】

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サクッとした

 

たっぷりかかったソースが染みて衣が柔らかくなり、ハンバーグと感じたのだった。何と単純な。先日も食べ始めと終わりでは食感が変わった。自分は少し柔らかめが好きだ。

 

改めて味わうと、まずはチョコの香りを強く感じた。「王様のメンチカツ」自家製ソースには〝チョコレートと八丁みそ〟が入っているのだ。チョコと八丁味噌の酸がさらにバナナの香りも醸し出す。(個人の感想です)

 

ソースの味は自分が八丁味噌に馴染みないせいか、酸味がケチャップのようだった。メンチの肉と玉ねぎに合う。なぜ合うのか、不思議不思議と食べ進めてしまう

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前回買いそびれたハンバーグと、マカロニサラダも買った。多すぎると心配したけど、ハンバーグはふわほろ、マカロニはカレー風味で食べやすく、最後まで美味しく完食できた

 

 

上の写真の違和感だが、商品の陳列台で食べたのだ。店のお姉さんに、外にあるちょっとしたベンチで食べても良いか聞くと、〝暑いからここで〟と言ってもらえた。モップのような布は「安城農林高校のたまご」用のクッションである

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店のお母さんから〝リカちゃん漬とひじき〟のサービスも頂いた。リカー漬はしょっぱくも酸っぱくもなく旨い。ひじきのサラダはあっさり味にツナが効いている

 

 

持ち帰りの弁当屋でとても親切にしてもらった

玉木屋:https://tabelog.com/aichi/A2305/A230503/23044529/

駅から徒歩3分。18きっぷ旅で寄りやすい

 

 

前ブログ記事の課題、玉木屋のメンチカツは解明したが、産直市場のハンバーグはラベルミスだったのだろうか。そしていま新たに、「蒲郡の肉屋の40円の肉だんごが、だいたいハンバーグ」という事件が発生している。これからも三河地方の惣菜から目が離せない

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サルビアスタンプたまってきた

 

 

 

焼津のスーパーが気になる

 

焼津を歩いていたら、3軒のローカルスーパーにあった。

 

1軒目は「スーパー田子重」。女の子みたいなマークにぽっかりとした木が、絵本のようなたたずまい

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訪れた小川店のそばには静岡県の名酒「磯自慢」の蔵がある

 

調べてみると〝たごじゅう〟は12店を展開、静岡県中部ではテレビCMが流れるメジャースーパーだ。自分は全く知らないので〝たこしげ〟と読んだ

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これは焼津駅前の「CKタコたかちゃん」

 

田子重のサイトではストイックなスーパー論が綴られていた。お店をやっていたら様々な商品を取り扱いたくなりそうだが、食品スーパーであることを厳格に貫いている

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経営理念第五条より

 

方や、お客とのふれあいイベントが多く開かれているようだ。工場見学や野球教室の様子が掲載されていた

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餅つきがだいすき

 

田子重は華美でなく地域の生活に寄り添う、愛着が湧くようなスーパーだ。

スーパー田子重

 

 

「KOマート」も気になった。我が住まいの近くにある「OKストア」とロゴが似ていたからだ

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〝ケーオーマート〟焼津駅北店

 

KOマートは商品のラインナップに強いこだわりを感じた。一見ふつうの町のスーパーだけれど所々に自社製造だったり、国内の名品や、海外のお洒落なパッケージのものが置かれている

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地元焼津の「戸塚豆腐」は、伊勢神宮の奉納品ともなった由緒ある豆腐屋だ。自分は小さいがんもにこだわりを持っているがこれは美味しかった

 

KOマートのサイトでは店のいちおし商品が細かく紹介されている

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「自家製大粒カキフライ」は本当にゆで玉子くらい大きかった。訪れた日は掛川アンデルセンのパンも売られていた(アンデルセンのこと:掛川 くず布とアンデルセン - きっぷ2000円 酒300円

 

焼津駅北店は町のスーパーの顔をしていたが、現12店の中にはもっと高級色を打ち出した店舗もある。巡ってみたくなった。

株式会社 京王商事KOマート~FRESH QUALITY STORE~

 

 

3軒目「富士屋」は、焼津さかなセンターの奥に見つけた
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静岡で見る〝富士〟の文字は臨場感

 

富士屋サイトを見ると、水産事業を展開するグループ会社の一員とのことで鮮魚に定評があるようだ。すぐ近くに市場(さかなセンター)があるし、辺りの客の目は確かだろうf:id:sinomiy:20180816234652j:image

これは焼津の街角風景

 

富士屋店内には入らなかったが、現8店の一つが、静岡のひいきにしている居酒屋の近くにあるスーパーだった。遊具のある光景を覚えている。

 

鮮魚を買いたいと思ったら、市場のない町でも富士屋があれば安心だ。

スーパー富士屋┃焼津・藤枝・静岡のスーパーマーケット

 

ちなみに、スーパーに設置される遊具のことを「プレイロット」と呼ぶそうだ。今回スーパーのサイトを見ていたら何気なく知ることができた

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これはさかなセンターのマッサージコーナー

 

 

雑学を得たり地域を知ることができるローカルスーパーは観光資源である。今回3軒を覚え、また焼津を訪れる時の楽しみが増えた

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商店街の肉屋も行った。 

 

 

帰りみち’18夏。黒磯が再開発

 

夏。18きっぷを使って東京から仙台まで帰省すると、途中の黒磯の様子が変わっていた。駅から正面にのびる大通りの再開発が始まっていたのだ

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現在のすみれ洋装店(18年8月)

 

通りは活気があるとは言えないけれど、しみじみと落ち着いて好きだった
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すみれの軒先で売られていた可愛い生地

 

その通りに入る前に、駅前のカネルブレッドでいつものドーナツを買ったのだがf:id:sinomiy:20180811182229j:image

唯一無二のドーナツ

 

開発中の大通りに新装開店を控えたカネルブレッドを発見した
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さすが人気店だから店舗拡大だろうか

 

そういえば「元気ほん歩」が見当たらない。この場所はもしかするとここではないか?少し前に「いきいき百歳体操」に参加させてもらったコミュニティサロン元気ほん歩の間口に似ている

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体操した時のこと:栃木デスティネーション - きっぷ2000円 酒300円

 

観光案内で確認するとその通りだった。サロンは町のお年寄りの憩いの場であり、自分はよく〝カネルブレッドが好きで…〟と話していた。まさか跡地に出店とは、皮肉と思った

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パンを買ったあと世間話をしに行っていた

 

観光案内のお姉さんが言うには、もともと決められていた運営期間が終了し、移転はしないとのことだ。市の助成金とかの問題らしい

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建築中の〝まちなか交流センター(仮)〟とは別もの

 

新しい施設には図書館などができるそうだ。元気ほん歩とは違うかたちになるが、お年寄りが楽しめる場所になってほしい。

 

またお姉さんは、新幹線の駅が隣の那須塩原にできるまで(1982年)町は賑わっていたのに、と悔やんでいるようだったf:id:sinomiy:20180815110523j:image

那須塩原駅Wikipediaより

 

そこで自分は、18きっぷ時期の改札内は今も賑わっていることを伝えた。お姉さんは知らないでいたが、黒磯は乗換駅として大勢が利用しているのだ。勝手に18きっぷユーザーを代表して言いたい、我々は黒磯の発展を期待しています。

 

 

 

 

 

この日、黒磯のあとに郡山の「アトリエ久」を訪れると、久子さんが店をたたむための片付けをしていた。自分はショックで上手い言葉が見つからなかった
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アトリエ久のこと:帰りみち’17。師走の郡山と日和田 - きっぷ2000円 酒300円

 

残念がっていると久子さんは、今まで制作と店舗販売を一人でこなしていたのを、本業の制作に専念するのだと言い、表情は明るかった。福島の桃をお土産にくれた。

 

  

 

久子さんも黒磯も前進している
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皮肉なんかじゃなかった。これからより良くなるはずだ。

皆、どうぞお元気で!

二川のとこや

 

のんほいパークへ行くために二川を訪れた際、あじわい深いとこやを見たのでここに記しておきたい。

(その時の記事:二川 のんほいパーク - きっぷ2000円 酒300円

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先日、栃木県の氏家というかつての宿場町でノスタルジーな床屋を目にすることができた。(その時の記事:氏家 うどん大会 - きっぷ2000円 酒300円

二川も東海道二川宿として本陣や旅籠屋が残り、自分好みの床屋が混在していた。これは宿場町で床屋を探すという、新たな楽しみができたかもしれない。

 

のんほいパークといえば今年の夏も「ナイトZOO」を開催するそうで、花火やプロジェクションマッピングがあり、どれだけやってくれるんだ、と見る前から感服している。