きっぷ2000円 酒300円

18きっぷでぶらぶらしたり酒を飲んでいます。恥を書いて昇華する。

3月〜②角田のひな祭りめぐり

 

今年と昨年、角田ひな祭りを訪れた時のことです。

①はコチラ3月〜①須賀川のひな祭りめぐり - きっぷ2000円 酒300円

  

宮城県角田駅は、宇宙に拓かれた町の未来的フォルムの駅として、東北の駅百選に選定されている

 

自分は昨年、角田のひな飾りのある店を何軒か回った中で、タカテルスポーツのいちご飾りをいたく気に入り、今年また向かった

なんてことない町のスポーツ用品店の…

 

扉を開けたらいちごのシャワー!

ワー!

 

話を聞くと、店の奥さん(おばあさん)が、いちごの会という4〜5人のグループで飾りを制作しているそうだ

 

こんなかわいいものはぜひ応援したい。いちごに合う“きれ(布)がもうない”と伺ったので、その夏にはきれを届けに行くということをした

阿武隈急行線、夏の車窓

夏空のタカテルスポーツ

 

そして迎えた翌、今年のひな祭り。店に入ると思ったより飾りが少ない。奥さんに聞くと今年病気で来れないファンのお客さんへ、飾りを(売って)あげて、少なくなったそうだ

いちごのすき間


加えて、奥さん自身も体調が良くなく、私が持ち込んだきれに取りかかることができなかったらしい

 

ちなみに角田のひな祭りが「牟宇姫」まつりとなっているのは、伊達政宗の次女、牟宇姫が12歳で角田領主に嫁いだ時に嫁入り道具とした雛人形がゆかりらしい。昨年に手製のタペストリーを通して教えてもらった

 

このうぐいす飾りは、そのきれの色を見た時“うぐいすだ!”とひらめいたそうだ。色でうぐいすを浮かべる発想に、奥さんの可愛いらしさがにじむ

 

いちごのマスコットなどを買ったら、ふくろうの手作りチャームをプレゼントしてもらった。“福が来るように”とのことだ。来年、いちごが増えていてほしいが、何よりタカテルスポーツさんの健康を願う

 

 

ひな祭りを通して歩いた角田の町。

スペースタワーは町のシンボルだ

下校風景に映える

 

通りすがりの町人に、“〇〇ちゃん!”と声をかけられた。この町には自分と同じ顔の住人がいるらしい

 

スペースタワーの中は博物館になっていた

 

角田にはコスモ的な花屋があった(すずき生花店)。みずいろの枝に仮面

横から

 

近くの肉屋へ、変わった花屋がありますねと尋ねたら店員は知らないと答えた。よく見れば肉屋もなかなかに飾り付けられている

コロッケが美味しい肉の郷家。他の店員さんが、花屋は“中はわりと普通”と教えてくれた

 

これは業務食品のお店、マルセン。オーブが撮れるそうだ

個性が光る町だ

 

昨年、角田駅で食べていた人のラーメンが気になり、今年食べたいと思っていたんだけれど

あれ

 

今年は休みだったラーメン屋。米沢ラーメンが人気だそうだ

角田駅の近くにある地ビール工場も休みの日だった。無計画を反省する

 

さくらの会の展示時間も過ぎてしまった

閉まっている

 

昨年見たさくらの会

 

これは昨年の駅のパネルだけど、ひまわり会の展示。角田にはつるし雛を作る会がいくつもあるらしい

 

さくらの会に置いてあったマスクの、「ずんだまつり」が気になって調べたらYou Tubeを見つけた

youtu.be

何だかとても面白そう。ますます興味が深まる角田であった

 

続く