気付いたら山

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こんな【山に入るつもりじゃなかった】となることが多い


ここへ来た理由は磨崖仏を見るため。だからこうなること必然なんだが。よく一人で出歩く割に、行程の下調べが足りないのだ

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京都・当尾「石仏の道」より。帰りのバス車窓から猿が見えた。





気付いたら絶景

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この日の目的の磨崖は千葉・鋸山日本寺「百尺観音」

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いや、本当は気付いたらいつの間にやら、なんてものではなかったのだこの日は

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また山に来ちゃったぜ。けど鋸山は軽いハイキングスポットのはず、辛くないだろうと思っていたら、すれ違う下山者に「おねーさん、その格好で登るの?」と言われた。え、スニーカーは履いてますけど…


急階段

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整備されてない道

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そして迷った。遭難だ。全く方角がつかめない地図を見て呆然としていたら、同じく迷っている女性に道を尋ねられて、共に困った


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二人、救出される


しかしそこで出会った登山グループに同行させてもらえた。山に馴れた彼らでも、鋸山の道はわかりにくいとのことだった。月なみだけど、山をなめたらあかん

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苦労して皆で絶景をむかえた後に、日本寺へ送り届けていただいたのでした。





宮城・岩切「東光寺石窟」に行った時のこと

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仙台駅から電車で9分。のどかだなあと川べりをのん気に歩いていたら、やっぱり山をむかえた


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急階段を撮りたくなる性らしい


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扉を開けるのがスリリングだった。





磨崖仏が好きだ。岩肌に掘られていて、自然と一体の佇まいが、仏が石にのりうつったか石が顔を出したのか、鉱物に息吹感じる。
磨崖仏は動けない。そこでずうっと暮らしていて顔が溶ける(風化)。土地に根差した老け方、カビ方。顔が溶けてもなお立ち続けるキミ頑張ってるね、等と考えたり。美術的でなくて良い、野仏の見方は自由だ。


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のりうつった浮き出た感が強い薄肉彫が好みだけど日本寺の厚肉彫の大仏は、巨大で圧巻。


だが自分はとても蚊に刺されやすいので、不本意ながら磨崖仏巡りをする期間を、年に短くしている。
我が山開きシーズンは今春も早々に終えたのだった。



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マンホールも浮き彫りだから好きなのだろうか。




そういえば人形の博物館に行ったときも、着いてみたら山だった
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喚起、サル注意

滋賀の草津 2時間で見たもの

18きっぷで京都へ行った帰りに少し時間があったので、草津駅で降りた。初めての地、2時間くらいだが町を歩いてみよう。

なにがあるかな
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駅前の定食屋ショーケース、やきそば奥に大津絵が
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滋賀で好きな物の一つ、大津絵。のびのびした線が良い。



うなぎの隣は信楽たぬき。ガラス内に、一度に名物を見ることができてラッキー
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定食屋のサンプルケースをしばし鑑賞した。



食の名物といえば自分は草津の「うばがもち」と福岡の「うめがえもち」を混同していたが、今回で覚えた
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うとがともちが同じだから。



駅前の大きなビルと間もなくアーケードを過ぎると、歴史的景観の道に入った。ここは要所東海道と中仙道の分岐点
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古来、街道を行き来するみんなが「あぁここが」となった場所。



昔のポスト
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オブジェ。タイトルは「分岐」だろうか
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漫画スラムダンクを思い出した。



観光案内と休憩施設を兼ねた夢本陣で、草津滞在2時間をどう過ごすべきか、ガイドのおじさんと30分間話した
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おじさんに草津の酒について聞いてみると、太田酒造という江戸城を築いた太田道灌を先祖とする酒蔵を教えてくれた
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寄れなかったけど。手づくりマップが力作。



しかしその時自分は道灌を知らなかったので、品川プリンスホテル建設に関わったというおじさんのほうが凄いと思った
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偉人道灌を後で調べると、有楽町国際フォーラムの正月スタンプラリーで、いちばん見つけるのが難しかったポイントにあった像がそれだった
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あの時の



夢本陣には雛人形が飾られていた。当時、滋賀県内で開かれていた「びわ湖のひな人形めぐり」の対象地だった
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滋賀の雛祭りイベントの範囲は、日本一のびわ湖を半周。巡りがいある



ガイドのおじさんに別れを告げ、教わった街道交流館へ。町並み模型や旅人グッズの展示があった
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旅人の服が着放題。



急ぎ見学し、宿場の雰囲気を掴んだら次に、草津宿本陣を訪れた
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昔の高級旅館のようなところで、浅野内匠頭吉良上野介などが泊まった。国の史跡。



こちらも「びわ湖のひな人形めぐり」の対象になっていた。これは「草津市所蔵 東之華作 ひな人形」。着物後ろの柄が可愛らしい
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上からのぞける状態の展示は意外と珍しい。



この東之華さんという作家が、見逃した五個荘、近江上布の人形師・東之湖さんの弟子だった。またもや近江商人の縁※を感じる
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※当ブログ五個荘についてhttp://sinomiy.hatenablog.com/entry/2017/05/14/192635



草津短時間の散歩のうち、自分が最近凝っている人形見物ができて嬉しい。滋賀の作家の雛人形は色使いが清々しい印象であった
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ちなみにこの町のアーケードをカラーモールという


うばがもちや
http://www.ubagamochiya.jp/syohin/index.html
草津宿
http://www.kusatsujuku.jp
信楽陶苑たぬき村
http://www.tanukimura.com/yurai/





そうして約2時間の途中下車を満喫し、電車に乗り込んだ。

5月まとめ~拝啓 反省しています

5月の酒場を振り返る。

仙台、店の営業日に合わせて前倒し帰省。自分好みの店はGW休みがち
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仙台帰りに小山のパパママの店。お土産に持たせてくれた赤飯が美味しかった
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ドラム缶で高価なもの注文した。牛スジ300円
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酒蔵信州、うわずみはシロップのよう
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こひなたで高価な馬刺し、300円
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竹とんぼはスナックなのだろうか?
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イチゴーの日はいらっしゃいませでなく「夢の国へようこそ」
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休肝日に八重瀬で食事
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おかやま館の試飲会、珍しい焼酎を試す
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萬作、壁にうっすら映る絵が釣りキチ三平。作者とマスターのお父さんが友達で、店で時々飲むそう。常連客曰く「ただのじいさん」。それだけ慣れ親しんでいるのだろう。醤油で絵を描くという逸話
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魚三酒場、噂通りのコスパと金亀
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野毛らしい一枚
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ぐんまちゃん家は銀座プライムポッド(話題のゲストハウス)と同ビル
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国道下でやきとりを注文すると「甘いの?しょっぱいの?」と聞かれる
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壱番館で真っ黒な煮込みを食べていたら(美味しいの)、隣のおじさんが冷奴、いかそうめん、ナッツなどを注文していた。逆隣の女性はコロッケである。飲み屋にある、おじさんたちの健康に気をつかう光景
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自宅非常階段で寝てた事件の翌日、無くした記憶を辿るため写真を見ると、4軒目の店の階段が写っていた。予期か
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もうハシゴやめます。

淡路島たまねぎかりんとう

今週のお題「おやつ」

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やまわきのたまねぎかりんとうダイコクドラッグ安売り菓子コーナーのはじに、少しホコリかかって置いてあったが美味しくて後日3袋買った。たまねぎの香り濃く塩気あり、食がすすむ。100円(定価不明)。ダイコク定番商品ではなさそうなので次はいつ見つけられるだろうか
http://www.yamawakiseika.co.jp/business/product.html

寺とか行かない京都 当尾の巻

18きっぷで京都~2017春


東京発、9時間の乗車も途中下車を繰り返して向かえば苦ない。夜に到着してライブハウスに行った。目あては地元バンドでなくふだん東京で見ている彼等。いつもと違う場所で見るのも良い
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ライブハウス近くのカバン屋。ある年に旅中、持っていたカバンが気に入らなく、こちらで買い換えた。以来度々遊びに(話に)行く。店員がはんなり男子で良い
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バンを買ったのは一度だけで、いつも申し訳ない。買い物はよく西陣織会館を利用する。入館無料で豊富な品揃えは見応えあり、展示や体験スペースもあるhttps://nishijin.or.jp/watch
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1976年開館、入り口ホールで一日数回の着物ショーが行われていたが昨年リニューアルし、ショーの舞台が喫茶用テーブルになっていた
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ショーは別の部屋でやってる



錦市場の立ち飲み屋。バラバラに訪れた5組の客が皆で語らう。若者に「おねーさんの音楽の好みだとネガポジ(ライブハウス)が合うと思うよ!」と教えてもらったので今度行ってみよう。旅先で新しい音楽にも出会いたい
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若者に木津の美味しいコーヒー屋も教わるが定休日だった。木津駅前に朝9時半から開店している店があり、近付いてみると、服と健康シューズと宅配便と不動産と観光案内と、カオスな入り口だった
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この“主に洋品”店が気になったので調べると、平日はさらに早く、8時半からやってる。昭和10年創業のたいそうなお店だった
http://www.kyoichiya.com
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観光案内の担当者はまだ出勤されてなく、パンフレットをもらう。木津へは磨崖仏を見に来た
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これが有名な「笑い仏」。全く想定していなかった山歩きの険しさの中現れた仏さまは確かに微笑んでいるように見えた
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山の中腹で農産物を販売しているおばちゃんと客の会話が聞こえた。洋服を、“これ着てるとよく誉められるの~”という内容にハッとした。自分も前日、西陣織会館の会計時に同じ会話をしていたのだ
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「それうちの財布ですよね?」「ハイこれ持ってると誉められるんですよぉ~」
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遠い旅先の山で、ひそり羞恥心に襲われた



石仏を巡りひたすら歩くコースを終えると、岩船寺か、浄瑠璃寺という寺に着く。この辺りの観光のメインだが自分は既に達成感を得ており、見学しようかどうしよう…と悩んでいるところにちょうど、1時間1本のバスがやって来た


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とっさに乗った。国宝無視してしまった。また改めて見に来ねば… そうだ、コーヒー屋も行こう