きっぷ2000円 酒300円

18きっぷでぶらぶらしたり酒飲む記録。写真が下手です

帰りみち’18春。ごちゃごちゃ言ってる

 

今期も18きっぷで実家に帰るが、乗ろうとした電車に遅れた。メガネが見つからなかったのだ。

※のんほいで無くしてから古いメガネを使っている

 

 

仕方なくコンタクトレンズをつけたが出発が遅れてしまった。まあよくあることだが、目的が関西方面ならば電車の本数に余裕が持てるけれど、北へ向かう場合は所により1時間1本になるので困る。しかしどうしようもないのでまず東京を出ることにした。

 

 

蒲田から仙台へ向かう。予定の電車に乗り遅れたので、宇都宮線へ乗り換える上野か赤羽で待ち時間が発生することとなった。それでただ待つならば、と、ちょっと西日暮里で降りてサンドイッチを買うことにした。この機会に昼には売り切れるという噂の店へ行ってみようと。

rocketnews24.com

 

家から持参したおやつ用パンもあるし、これから西那須野のパン屋にも寄る予定なのでここでは1つだけ買うことにしよう。

 

 

西日暮里に滞在できる時間は10分少々。店は駅から1~2分のところだが油断はできない。ホームから改札が遠く感じた。

 

 

急ぎ向かうとすぐに店が見え、耳の辺りで絡まるイヤホンとイヤリングとマスクを、ズボンとパンツと靴下を同時に下ろすが如く外した。

 

 

対面販売のショーケースにならぶ美味しそうなサンドイッチを目の前にしたら、タマゴサンド1つと決めていた気持ちが揺らいだ。迷う時間はない。次の客もやってきた。それで自分は動転して、〝たまごとカツをッ〟と言ってしまった。会計して駅へ走る。

 

 

買い物袋が重い

 

 

電車時間には間に合った。西日暮里から赤羽へ向かい宇都宮線に乗るが、頭の中は〝どうしよう〟でいっぱいだ。パン持ってるしこれから買いにも行く予定なのに。2袋で4つのサンドイッチには成人女性1日分のカロリーがあるのではないだろうか。食欲が減ってゆく。

 

 

しかし気になっていた噂の店に行けたのだからいいじゃないか、と気を落ち着かせ車内が空いてから食べることにした。それで、まとめて外してカバンに押し込んだイヤホンとイヤリングとマスクを着け直そうとした。

 

 

!!こんどはイヤリングがない

 

 

イヤリングが1つ無い。座席で必死に探すが無い。

線路は続くよ後悔のせて。

ガサガサゴソゴソしている間に何駅も過ぎていった。

 

 

きっと乱暴に外したから落としたのだ。西日暮里に寄らなければよかった。サンドイッチを憎く思った。それでやけ食いの境地である。

 

 

もう、食べてやる!
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憎さあまって食欲が出た

 

 

食べてみれば美味しく完食し、気持ちが晴れた。(ポポーさんすみません)

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もう気付けば宇都宮

 

 

長旅が、ごちゃごちゃやっているうちに宇都宮まで来てしまった。そして間もなく西那須野をむかえる。パン屋へ行こうと意気込んでいた駅だ。しかし降りるつもりだったがその頃ねむくなり、次回行くことにしたのであった。

 

3月まとめ~栃木で利き酒名人になった

 

3月の酒場を振り返る。

 

 

名古屋、大曽根に凄い店があった。みのや北村酒店。一見ふつうの角打ちで、お客さんは近所の会社のおじさんとか。しかし漫画も音楽もハブラシもある、角打ち界のビレバンのよう。若き店主が〝面白いと思ったことは何でもやる〟と言っていた
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ハブラシ良かったのでまた買いに行きたい

 

 

名古屋、那古野上野屋。この「さがり」を食べずには帰れないでしょう。大将が〝うまいと思ったラーメンだったけど3杯食べたらやっぱ違う〟と。〝うまいラーメンは5杯食べられる〟と。替え玉でなく5杯だと

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静岡ひよこ、飲む前にスーパーに行こうかなと告げたら自転車を貸してくれた。旅先で乗る自転車は地元民になれた気がして嬉しい。名物はんぺんフライに添えてあるプチヴェールは静岡で開発されたんだって
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品川ふじ、なすと春菊天とカラアゲをもらう。日本酒ですか?飲み方が雑だから好きと言いにくいですね
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日本橋ふくしま館で、福島の飲み屋に行った話と、愛知で仁井田愛好会会長に会った話を報告。あと蒲田ユザワヤで安くスーツ作れるよ、と教わる
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新橋壱番館にディスコ好きなお客さんがいて、皆に〝踊りに行かない?〟と声かけていることが自分の世代にはおもしろい
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品川大平屋、夕方にレジが新しくなり、慣れず大変だが全ての業務を一人でこなすおかみさんを尊敬。客の声:ということはまだ店続けるんだね。:そのレジAmazonで半額だよ
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高島屋の大近江展で試飲いっぱいもらって美富久を購入することにした。商売上手なお母さんは小柄でずいぶんと腰が曲がっていて、滋賀からはるばるやって来たんだなあと聞いてみたら、〝ワタシ高島屋のアルバイト〟だって
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新橋こひなた、田中さんは受験の話を聞くたびに、〝孫に湯島のお守りあげたら落っことしちゃった〟ことを思い出すそうだ
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蒲田いちのへ、燻製ポテサラが蓋付きで提供されて開けると煙。たまにおしゃれな店に来たらびっくりする。煮込みトッピング用レバカツを特別に単品注文したら煮込み少し付けてくれて、納得の相性
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白子が食べたくて門前仲町の魚三。会計640円ですみません。初めての2階。隣のおじさんがバツ3だと
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神田イチゴーの日、2品で300円ですみません。食べロガーとマラソンランナーの写真のはざまで

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糀谷、万福食堂。ぷっくりイワシフライと、あさりごろごろ卵とじと徳利1本で800円だ。シャチョーと呼ばれる方が札束直に持ちあるいてる
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蒲田八重瀬へ行ったらちょうど噂されていたらしい。どうも、私です
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神田さわ好の肉豆腐の汁もちかえりたい。出先で蒲田に住んでる話をすると、ユザワヤユーザーに出会うことが多くて偉大さ実感する
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山東力士まつりできき酒当て、受賞式で一緒になった若すぎる子に酒蔵の娘なの?と聞いたら〝親が飲んべえなだけです〟。烏山駅始発帰りの乗客の居眠り率たるや
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実家が烏山という婦人の〝今は兵庫の萩の鶴かワイン〟という声が聞こえた

 

 

烏山名物コロッケ(ノーマルがカレー味)を食べ損ねた衝動で浦和ひとりあじへ揚げ物食べに行く
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蒲田飲み会でドラム缶からいちのへ。皆で桜の下歩いた。イヤホンをなくして後日聞き込みに向かい、ドラム缶で情けの酒を頂戴する。家にありました
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来週、健康診断です
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二川 のんほいパーク

 

愛知県を散策していたら「のんほいパーク」が目にとまった。なんて楽しそうな響きなんだ。少し調べると動物園と植物園と遊園地が一緒になっていて、十分な時間が必要そうだ。機会を待ち、先日ついに行って来た。

 

朝9時すぎに豊橋の隣の駅、二川へ
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動物園なのに恐竜がいる

 

駅前広場に菊人形のような恐竜がいる。最近吉浜で貝柄のゴジラを見たばかりだったので、愛知は怪獣飾るのが好きだな、と何となく思った
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怪獣づいてる此の頃

 

のんほいパークまでの道はオブジェをたどるので飽きない。これ動物?怪獣?
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 動物だ
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歩道橋から観覧車が見えてウキウキしてきた。まるで舞浜の気分だ

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パーク到着。どんなのんほいが待っているのだろうとワクワクする

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なおこれはパーク手前の販売所。買わなくてもお金をいれてみたくなる筒
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パーク手前のポスト。イソジンにしか見えない
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入園。目の前に植物園があるがまだ9時半だ、他の様子も見てからにしよう
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遊園地に来てみた。園内は絶叫系、メリーゴーランド、ゲームコーナーと、定番を押さえたラインナップだ
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のんほいコースターのアナウンス哀愁に聞き入った

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 古き良きファミコン感あるヴァルカン伝説。当日は運休で残念
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〝のんほいのんほい〟という声が聞こえて来そうな住人たち
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一人で散歩するにはちょうど良い大きさの遊園地だった。次は動物園に行ってみよう
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[10時17分]

 

初めに見た動物マンドリル。動物園は最初のほうに写真を多く撮りがちだ
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飼いたい
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水族館みたいなところ
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小動物から馬まで、ふれあいコーナーが充実していた
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園内は道が広く、サファリパークのような専用バスが走っていた。体の不自由な方も楽しむことができるんだな
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小高い丘の上に取り残された雰囲気の資料館があった。閑散としている
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身にしみる標語

 

こちらでは剥製を多く所有しているそうだ。自分が説明書を見逃しているのかもしれないが、どれが剥製なのかわからない。大きなライオンなど、本物だろうか?
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触れるアシカにドキドキした

 

ゲームコーナーに和む

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資料館を出て辺りを見渡すと観覧車が遥か彼方。地図を見ないで進んで来てしまったが何だか景色が動物園らしくないし不安になってきた

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眼下にひろがる工事現場 [11時32分]

 

あとで調べるとのんほいパークは40ヘクタールの広さがあった。時折自転車で移動するスタッフとすれ違う
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40ヘクタールが分からず検索したら、同じ質問をしている人がいた

 

焦る気持ち叶わず、道に迷ってしまった。今バスに会ったら飛び乗りたい。のんほいの森は深かった
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この柄何だろうと思ってたけど何度も通っていたらシマウマに見えてきた

 

疲れた頃に見たテナガザルの不敵な笑みに、化かされている気がした
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そんな目で見ないでくれ

なんとか森を脱出すると現代的建物があった。当パークが複合施設であることは予習していたが「自然史博物館」があることを見逃していたらしい
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もう13時

 

予期していなかった立派な博物館。本物の恐竜の化石などある
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だから駅前に恐竜があったのか

 

いまどきの博物館すごい

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デジタル映像と恐竜の人形の劇場にはまた舞浜を彷彿した。他にもっと大きなスクリーン(13m×18m)の部屋もあるらしいf:id:sinomiy:20180324105622j:image

サイトより〝世界各地の化石、恐竜や郷土の動植物がところ狭しと並ぶ博物館。クイズやゲームも楽しめて、自然に関する情報もいっぱいです〟 

 

まだ魅せるか、とのんほいパークのボリュームに感服した。もし園長に会えたら、〝やあやあ素晴らしかったです〟と握手を求めたい気分だった。

 

自分は恐竜や地質学に疎いが、動物園などと同敷地にあることにより足を踏み入れ、見てみれば面白いと思えた。のんほい総合パークに来てよかった

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また別の展望棟より、中央右が自然史博物館

 
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グッドデザインすべり台

 
やっと植物園へ戻る。朝、入園時に後回しにしたところだ。あとは癒されて帰ろう
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長い旅をしてきた心地 [14時半]

 

しかし外観からさほど広さを感じなかったが、内部は植物が茂り起伏のある小路と、テーマごとに分かれた部屋を出たり入ったり。旅の第2章が始まったのであった
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宮殿

 

けっこう歩くけどがんばろうぜ
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アートアクアリウムのようなコーナー
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どうくつ

 

時々あらわれるキャラクターたち
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ラストが近づく。最後に待っていたのは巨大なくまだった。やったな花飾りのへや…!

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You win!

 

こうして植物園をクリアした。

 

 

15時をすぎた頃、帰ろうとするとのんほいパークに響くアナウンスが聞こえた。

~お得な前売り入園券はパーク窓口にて販売中、480円~

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安すぎて化かされている気がする

 

480円…1日過ごして480円…。正規でも600円だ。のんほいパークは国公立の施設だがしかし衝撃のコストパフォーマンス。

 

この日、帰宅するとメガネが無かった。きっとのんほいの御手洗いでメガネからコンタクトに替えた時に忘れてきたのだろう。それは5千円ほどのもので、のんほいの感動への代償と思えば惜しくないと思えるのであった
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のんほいパーク-豊橋総合動植物公園

 

 

最後にのんほいとは…

「のん」と「ほい」がくっついたものです。意味用法は「のん」と同じですが「ほい」が付いたぶん「のん」の意味が強調されている…

三河弁講座初級編

 

 

 

吉浜の福よせ雛は、今年もおもしろ

 

以前、愛知県の吉浜へ細工人形を見に行ったことがある。その時は平日の穏やかな素の町を知ることができたが、人形のメッカが人形で沸くところも見てみたい。それで今年は雛祭りに行って来た

sinomiy.hatenablog.com

あの時の記事

 

 

 

着いた。前回は平日の午前中に来たけれど、今回は土曜の真っ昼間だ。今日はパレードもやるってよ
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駅前は静か

 

 

 

駅を出ると、店のベンチにお雛さまが座っていた。第一町人は君たちだ
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ホームでは乗客を見たが

 

 

 

吉浜の雛祭りイベントはふだんから細工人形が展示されているスペースに雛人形が飾られ、スタンプラリーとなっている。これなら自分は2度目なので余裕を持って楽しめそう。

 

 

そうそうここ、と展示スペースに着くと入口に親子や友達同士で来ている子や、案内のおじさんが見えた。前回はひとけなかった場所だ

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入口の飾り。当地は瓦の町でもある

 

 

 

ちなみに福よせ雛とは8年前から東海地区を中心に開かれていて今年は23会場、使われなくなった雛人形をコミカルに飾り付ける催しだ。以前に有松へ見に行ったことがある

sinomiy.hatenablog.com

 

 

 

吉浜の福よせ雛は、キャッチコピーに「ことしも面白いらしい」と書かれてあった。自分はいくつかの地方の雛祭りイベントを体験しているが、さて吉浜のおもしろとは…

 

 

 

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まわってる

 

 

 

雛人形が回っていた。自分がかつて巡った雛祭りがくつがえされた。以前吉浜で出会ったおばあちゃんから聞いた〝この町は新しい店ができても定着せず、100年前から変わっていない〟という言葉を思い出す。もちろん大げさであるが、閉鎖的な地域から生まれたウィットなのだろうか

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キャーコワイ!という声が聞こえてきそう

 

 

 

また別の場所では雛たちがビデオを見ながら鬼瓦を作っていた

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地獄絵図にも見えた。作っては壊され続けるやつだ

 

 


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細工人形とも他地方の雛祭りとも違うおもしろを見せつけられた

 

 

 

町の広場(人間の)では市が開かれ、飲食する人や雛まつりライブの観客で賑わっていた。人形小路では運良くパレードとすれ違った。平安装束の子どもたち十数人の行列が、福よせ雛吉浜会場に花をそえる
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ひたすら朗らか

 

 


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駆け回る子どもたちを見守っているようだ

 

 

 

雛めぐりスタンプラリーは終えたが最後にもう一目見ようと、オリンピック会場に戻った
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大きい彼女はふだんからいる細工人形

 

 

 

ここは動いたり鳴ったりしないが、立体感がすごかった
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バランスがいい

 

 

 

いつもの細工人形スタンプラリーは部屋が無人だが、今日は祭なので福よせキーホルダーなどの販売がされていた。そこでスタッフの方に、自分が以前にも細工人形を見に来たことを話した
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細工人形とは貝殻や木の皮の自然物を竹などで作った等身大の骨組みの上に飾り付け、縁起物などの場面を作るもの

 

 

 

女性スタッフが〝誰か細工人形に詳しい人がいたらよかったんだけど…〟と言った時ちょうど、業務を終えたおじさんスタッフがやってきた。おじさんは事態を知ると、〝え、まじで?〟という感じですぐに細工人形のパーツを出してくれた
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昨日蒲郡でいい貝みつけた、と嬉しそうに

 

 

 

話を伺う。吉浜は菊人形の里として有名だが、菊人形は100年くらい、細工人形は360年の歴史をもつらしい
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基本的にはパーツは色付けせず素材を活かす。虫柄がリアル

 

 

 

現在はおじさんをはじめとしたボランティアで人形を制作しているそうだ。高浜市からボンド代くらいは出るけど、と言っていた。吉浜はあとから市と合併したので立場が弱いもよう
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おじさんに写真撮ることを薦められる。これは菊人形で有名な一冊

 

 

 

いろいろと撮影をさせてもらった。おじさんはFacebookInstagramに載ることを望んでいるようだがあいにく自分はやっておらず、当ブログの影響力は皆無

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人形の顔、似てないですよね?と漏らしたら一応似たものを選んでいるが、現在顔を作る人も減っているので確かな問題らしい

 

 

 

町の力になれず申し訳ない。自分のアルバムで大切にします。おじさんと別れた。

 

 

 


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こちらは駅前のギャラリー

 

 

 

前回吉浜を訪れた際に、出会ったおばちゃんと昼ごはんを食べたのである。サロンぽっぽっぽで、名物高浜とりめしが400円で食べ放題だった
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とりめしとちらし寿司があって、初めにとりめし、2杯目にちらしを食べると酢でさっぱりして3杯目のとりめしが美味しく食べれる。と伝授された

 

 

 

そんな師匠=盛田さんの名前を雛まつりパンフレットで目にし、やって来た
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ギャラリー内部

 

 

 

「盛田さんですか?」と声をかけるとすぐに気付いてもらえた。1年半ぶりの再会だ。

 

 

 

今回の「手作り小物とアンティーク着物展」は8名の展覧会なのだが会場の大部分を盛田さんの作品が占めていて、他の作家さんは常駐していないようなので会えてラッキー
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盛田さんのお雛さま

 

 

 

現在はパートをやめて創作に没頭しており、年に一度、このような機会で発表しているそうだ。相変わらず作りながらビールを飲んでいると聞き元気そうで何より。〝太っちゃったから昨日からダンスをはじめた〟とは、次回会う時の姿が楽しみだ
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うさぎとペコちゃんが大好きらしい

 

 

 

ちなみにこの日自分は刈谷にて有名チェーン「おとうふ工房いしかわ」のランチバイキングに行ったのだが元は小さな豆腐屋で、盛田さんの家の近くにあったらしい
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とりめしもあった。ランチバイキング実施は刈谷銀座店のみ

 

 

 

盛田さんの作品は愛嬌がいい。今回は特に目に留まった人形を購入し、家にある思い出の品と繋げて吊るし雛にした
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右側上から、盛田さんの人形・岩槻の雛めぐりで作った鞠・前に吉浜の歌舞伎茶屋でもらった亀の根付け

 

 

 

今回の吉浜も面白かった。

 

 

 

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それから5日後、インターネットで名古屋のおもしろ情報を求めているライターさんを目にしたので吉浜を投稿した
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名古屋じゃないけど

 

 

 

そして採用頂いた。自分が伝えきれない吉浜の魅力がここに!

portal.nifty.com 

 

 

大北さんありがとう。

細工人形のおじさんと皆、見てくれただろうか。町に貢献できていると嬉しい

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もっと強いボンドが買えますように。

 

 

 

 

新町ひなまつりは人情物

 

雛祭りチャンス到来である。近年、町をあげての雛祭りイベントが各地で催されている。以下は昨年の祭りを巡ったものだ

鴻巣 びっくりひな祭り - きっぷ2000円 酒300円

岩槻 まちかど雛めぐり - きっぷ2000円 酒300円

有松 福よせ雛 - きっぷ2000円 酒300円

 

今年もこの季節を待っていた。何がチャンスかと言うと、2つの事をあげたい。1つは、一度にたくさんの雛人形を見るチャンス。2つめは、ふだん利用することのない商店に関わるチャンスである。

 

 

そういう事で、やって来ました新町
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駅前の様子

 

 

今年、舞台に選んだのは群馬県高崎市の新町である。こちらの祭は10年前から開かれており、なかなかの歴史を持つ 
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駅構内に飾られる人形に、雛めぐりマップが添えてあった


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〜第12回 新町ひなまつり〜 2018年2月10日(土)〜3月3日(土) 開催!

 

 

新町の祭は、主に徒歩圏内で行ける商店の飾りを見て巡るようだ。駅を出るとすぐに雛めぐり会場に辿り着いた
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まず訪れた会場はリブ化粧品店さん

 

 

自分はふだん化粧品を駅ビルなどで買うので、個人経営店を見るチャンスだ。扉を開き「すみません~お雛様みせてください~」と言う。やったことないけどハロウィンの感じだと思う。

 

 

店内の様子
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化粧品はどこだ

 

 

人形と他のいろいろなものが飾られている。店番のお姉さんの話によると、全て私物で代々女子が誕生するごとに贈られた雛人形らしい。古いものだと90年くらいになるそうだ
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ということはばあちゃん90才か 

 

 

自分が今までに行った町の祭りでは無かった、ガラスケースの人形。これは街頭でも見られたのだが、女子誕生の際に親戚が贈るものらしい(雛人形は親から)
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店内には巨大まつぼっくりがたくさんあり、〝今メイン会場にいる、ここのあるじが毎年取りに行っている〟とのこと

 

 

ふと雛めぐりマップに、行った店をチェックする欄がないことに気がついた。こういう催しにはスタンプラリーが付き物なのだが、聞くと2~3年前にやめたという。人形を見てもらいたい町側の思いとは裏腹に、スタンプの景品だけを目的にする者が目立ったからだそうだ。

 

 

たんなる客寄せイベントではなく人形を大事にしている
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店にはご当地ペコちゃんもずらり並んでいた。〝あるじが好きで〟

 

 

一軒目からたくさんの話を聞かせてもらった。次にお姉さんの薦めの会場、商工会へ向かう。近づくと一面赤いショウウィンドウに、あれだな、とすぐ分かった
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立派な御殿飾りが並んでいる

 

 

所蔵または寄贈と書かれた札がある。先ほどの化粧品店は個人宅が所有するものだったが、こちらは町の皆の人形で飾られていた
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○○区、○○様所蔵と書かれていて、そういえば実家は10区だったなあと思い出す

 

 

商工会から数歩で公民館に着いた
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入り口に人形があったので目的は達成されたが、お手洗いを借りるため奥へ進むと、ホワイトボードの本日の催しに、雛めぐりマップに載っていたイベント参加グループの名があった。ここが控え室か、練習場だろうか

 

 

次に訪れた金井洋品店さんの人形も、こちらの子ではなさそうだ
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雛具らしき漆の台にレシートの替えが乗っている

 

 

たいこ焼きのとみやさん。お菓子と雛人形はベストマッチ
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宝飾メガネ時計ひうがさん。これはここの子だろう。今どきの様相の人形から、最近生まれた子どもがいると伺える
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ファッション&インテリアすみれさん。昨年は町から8段飾りを借りてショウウィンドウに飾ったが、今年は小さいものが届いてしまったため店内に置いたそうだ。店の奥さんが申し訳なさそうに〝手違いで〟と何度も言った

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ウィンドウより店内に入れたから嬉しい

 

 

自分が東京からやって来て、出身は宮城と証すと話題は震災へ。奥さんの息子さんが行動力のある方で、すぐに仲間と支援物資を集めてこの店をいっぱいにしたらしい。そして震災3日後には自ら届けに行ったという
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〝コンビニでおにぎり買い込んで親戚がスタンドやってるからガソリン積んで…〟

 

 

その頃自分は故郷を思うがオロオロするばかりであった。頭が下がる。

2度向かい、炊き出しをして現地で群馬名物焼きまんじゅうも作ったそうだ
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新町名物はみそまんじゅうらしい。奥に書かれている(酢屋製菓さんより)

 

 

また、新町はかつて自衛隊や紡績所へ勤めるために東北地方から移り住んだ者が多く、カネボウ紡績の女工さんは仕事をして、皆でバスで学校へ通っていたそうだ。

自分は偶然の故郷と繋がる話に聞き入った。だからこの町の人々は昔から〝よそもの〟に抵抗がないらしい。

 

 

まさに親切に話してくださり、ありがとうこざいました

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こちらは奥さんの紹介で向かった純喫茶トムソンさん。古い人形と昔ながらの喫茶店とカレーの香りが独自なオリエンタルを生んでいた。

 

 

次はメイン会場の行在所公園。新町駅から真っすぐ向かえばマップによると徒歩5分のはずなのだが、町人と濃い時間を過ごさせてもらったおかげで、辿り着くまで2時間かかった。(お手洗いとか趣味の石仏に足を止めたりしたが)

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ヤッタ!ひなまつりスープだ!一息つく 

 

 

メイン会場では日によって雛まつりコンサートやバザーが開かれ、商工会女性部の方々が寒空のもと、元気に新町名物カツ丼や焼きまんじゅうを販売している。先ほどすみれで聞いた件をふまえて「だれか東北出身の方いますか」と聞いてみたら〝たしか○○さんがそうよねえ〟と言われた。残念ながらその場では会えず
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地元のせいか、東京のゆるキャライベントよりリラックスしているように見えたぐんまちゃん。隣は新町名物カリボーのキャラクター「カリ坊」

 

 

女性部の方に〝御朱印もらいに来たの?〟と言われた。唐突だと思ったが、近くに御朱印が人気の神社があるらしい。雛めぐり会場でもあるので次の目的地にした
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近くとはどれくらいか尋ねると、1・2分と本当に近い。新町は高崎市の飛び地なので町自体が2キロ四方と、小さいらしい

 

 

明治天皇新町行在所にはびっしりと人形が飾られていて、迫力あるが建物のやわらかい空気に包まれていた
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140年前に天皇が泊まったところ

 

 

次の於菊稲荷神社は新築で、賽銭箱向かいの扉はガラスだ
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大きなお雛様とお内裏様と対面

 

 

確かに御朱印を求める人々が絶えずやって来ていた。女性部の方は〝絵を描くような〟と言っていたが、御朱印が載った新聞記事を見ることができた。「アートのような崩し字で…菊の字を白狐の尾に見立てている」と書かれている
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自分はこて絵に感激し、撮影不可のためメモをとった。〝「龍の歯医者明治9年に近隣の歯科医師が奉納した漆喰絵馬。当時の治療道具を知る上でも大変貴重な資料である〟

 

 

こて絵の他にも多くの絵馬などの文化財が展示されていて、宝物殿を拝観した気分だった
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於菊稲荷神社 - 於菊稲荷神社

 

 

近くのまつしま肉店さんで食事休憩をした。高崎名物オランダコロッケをその場で揚げてもらう。チーズ入りでアツアツ
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生肉+人形

 

 

あの神殿は結婚式場かしらと思ったらガトーフェスタハラダ新本館店。東京でも買えるから、と甘く見たが中山道店には限定シューアイスがあった。買いそびれた
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レジが行列だったのでサービスコーヒーだけもらって出た。紙コップがハラダコップだ

 


ハラダ稲荷
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河野石材店さん
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新町の雛めぐりも終盤に、お米とお茶の店浜名屋田辺商店さんを伺った。たしかこちらの人形は私物と聞いた気がするが、町人のエピソードが盛り沢山だったため、記憶がついていけない

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左側のガラス戸の向こうは居間になっていて、テレビとコタツが見えた

 

 

京や江戸雛に比べると顔がふっくらしているなと呟いたら、店のお母さんが群馬メーカー製と教えてくれた。昔はお茶箱に入れて人形一式あったけど、蔵など建て替えるときに処分してしまったそうだ。建て替えといえば、於菊稲荷神社は建て替えで綺麗になったうえに、喜ばしい事があったらしい
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「神さまと繋がる神社仏閣めぐり」 新刊本のお知らせ|桜井識子オフィシャルブログ「~さくら識日記~」Powered by Ameba

 

 

桜井識子さんというスピリチュアル界の有名人がスピリチュアルなきっかけで於菊稲荷神社を訪ね、話題になったそうだ。お母さんが本を見せてくれて、〝ほら、ここ〟と指差す行を自分が読み上げる。お母さんはとても嬉しそうだった
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お母さん曰く〝昔はさびれてたのに〟

 

 

話は変わり新町グルメを尋ねるとまず「ハラダ」、焼きまんじゅう、と答えた。そしておもむろに〝ちょっと待って〟と言い、ガラス戸の向こうに消えると、中から〝…チン〟という音が聞こえた

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ふるまい焼きまんじゅう

 

 

ちょうど家にあったという焼きまんじゅうを温めてくれたのだ。まんじゅうはふかふかで甘じょっぱくて美味しかった。しがない旅人をこんなにももてなしてくれるとは、申し訳なく思った自分は近くにあった小豆を買うことにした。

 

 

お母さんは〝そんなのいいのよ〟と言ったが自分の気がおさまらなかった。しかし小豆炊いたことないけど、と告げると、〝小豆は難しいよ〟と忠告される。それからしばし小豆の炊き方を聞くこととなった
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これはなぎなた発祥の地碑。当地は絹糸紡績と群馬県ボーイスカウトと日本スリーデーマーチ発祥の地である。あとハラダ

 

 

申し訳なさから小豆を手に取ったが、新町が「初めての小豆の地」になるとは素敵なことだ。お母さんありがとう、わたし上手に炊けるように頑張る!

 

 

お買い物券が集まったので最後にメイン会場へ戻り、福引きをすると雛まつりタオルが当たった。肌触りがやさしい。

 

 

まもなく駅に着くという時、リブ化粧品店の前で商工会女性部の方たちとすれ違った。自分が会釈をすると、〝また来てね〟と言われた。

 

 

ああ、あの中の誰かがあるじなんだなあ
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毎年どこかの山に取りに行ってるって

 

 

今回巡ったのはイベント参加店の一部だが、ひどいくらいの充実感だった

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みんなの話が覚えられない。写真はスーパーフレッセイさん

 

 

町と人形のコントラストを感じた

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新町、また行きます。小豆の報告する