きっぷ2000円 酒300円

18きっぷでぶらぶらしたり酒を飲んでいます。恥を書いて昇華する。

3月〜須賀川と角田のひな祭りとねこ(後)

 

3月も酒を飲み、また恒例のひな祭りに行った

※前編はこちら 3月〜須賀川と角田のひな祭りとねこ(前) - きっぷ2000円 酒300円

 

これは人形町の立ち飲み、おか吉水産のムール貝のグラタン。数えたところ貝14粒入ってた

 

これは実家。帰省したら夕飯にムール貝が出てきた

 

前編の須賀川ひな祭りへ行った後は宮城の実家に泊まり、翌日は角田のひな祭りに行った

「阿武急の日フリー乗車券」を利用した

角田のひなまつりでは毎年楽しみにしている商店の飾りがあるのだが、なんと今年は参加店一覧に店名が載っていない。どうしたのだろうか。不安を抱きながらも向かったのだった

 

角田駅

角田駅の飾り

 

本物の椿は咲いていないもよう※

 

今年こそ食べるつもりでいた駅のラーメン店は既に閉まっていた。他に気になっていた仙南シンケンファクトリーもランチタイム終わり、一日一組限定の古民家宿が会場という貴重な雛飾り展示も間に合わなかった。これでもし、あの店も開いていなかったら何のために来たのかわからないぞ…

肉の郷屋の惣菜も買えなかった

 

来た。

ここが当ブログにおいて、いちごの吊るし飾りで著名なタカテルスポーツだ。店は開いているが、イベント参加店らしい飾り付けはされていないもよう

横たわるディスプレイ

 

店内に入るといつもの奥さんとご家族がおり、幸いにお話して頂くことができた。聞けば、昨年から体調を崩して制作ができなかったそうだ。この日もまだ本調子ではない様子

かつてのタカテルスポーツ

 

しかし今年、町のイベントとしてのひな祭りには参加していないけれど、奥さんは知人からの依頼で飾りを作っていると言い、見せてくれた。白光堂電気※もそうだったけれど、スポーツ用品店なのに凄い

相変わらず色のセンスが良い。向かいに座るのは娘さん

 

ご家族やペットの興味深い話を聞かせてもらい、タカテルスポーツを後にした。今年も角田のひな祭りを訪ねて良かったと思えた

駅までの道。斗蔵山まで何メートルなんだろう

 

この日は阿武急フリーきっぷを活用したく相談したところ、先の娘さんが「保原」をすすめてくれたので向かおうとした。良い公園があるらしいのだ

“ようこそ丸森へ”

 

だが丸森駅で降りることとなった。また時間の都合である。改札を出ると目の前でちょうど、レンタサイクルの手続きをしている人がいたので、便乗して自分も借りることにした。丸森の前知識はなかった

 

駅の案内にある「百々石公園」にでも行ってみようか。1.5キロなら大丈夫だろう

自分は石が好きだ

山に囲まれた大きな川を渡る。とても遠くに来た気分

 

途中、道を間違えて舟下り乗船場という所に着いた

ちなみに駅の案内だとここまで徒歩10分と書いてあったけれど、スマホのナビでは18分。昔の人は歩くのが早かったんだね

 

舟は乗らないけれど売店を見てみようと、ドアを入るとすぐに変な仮面が置いてあった

仮面はねこのものだった。変な神社もあった

 

親切な係の人が教えてくれたことには、昔この町で盛んだった養蚕のためのネズミ退治として、ネコが多く飼われていたらしい。そして亡くなると供養の石碑が建てられ、いまも町中に残り、猫神様と呼ばれているらしい

毎年2月22日辺りに猫神祭が開かれ、全国からねこ好きがやって来るらしい

 

道を間違えたおかげで面白いことが知れた

雛人形の展示もあった

無料のおみくじでポストカードがもらえた

 

船場で道を教わり、再出発

これが齋理屋敷か〜(少し遠回りして見に行った)

 

付近の何気ない土産物屋におみくじがあり、おみくじが好きな町だなと思った

 

いよいよ百々石公園に向かうが、公園は想定外の坂の上にあった。というか公園という名の山であった

庭石が配された花の綺麗な公園かしら〜ポップな看板にイメージを膨らませた序盤

 

近づいてきた。消えかかっているけれど300m先?

坂になってきた。電動自転車を借りて本当によかった

 

レンタサイクル受付の人におすすめはどれですかと聞いたら知らないって言うから初めは普通のにしたんだけど前客がラクラクってやつを選んだから自分も真似して変更して本当に良かったしそれにしても電動自転車って凄いな

 

景色

 

「歓迎 百々石公園」の看板が現れたものの、喜ばしいことはなく、道はさらに険しくなった

 

ジャリジャリ…

 

日も暮れてきたしあと50メートル(第二広場展望台)でやめておこう。第一はどこにあったのだろう

50メートル歩いた場所にまた50メートル先展望台の看板があって困惑したが、今日はここまでとした

 

石が見れたからOK

 

渡ってきた橋を眼下に臨んだ

 

丸森町観光案内サイトより:百々石公園(どどいしこうえん)は、丸森橋のすぐ南側に位置する、自然公園です。町内中心部や舘矢間地区を始め、遠くは蔵王連峰までも眺めることができます。https://marumori.jp/spot/dodoishi-koen/

 

ところで百々石公園で猫神様を拝むことができた

なんだかんだで丸森も堪能できて、ありがとうございます

 

山(公園)を降りて駅に向かったが時間の合う電車がなくうろうろ時間をつぶし、出発時に気になった店へ入ってみることにした

うろうろして見付けた、阿武隈急行線をくぐるスポット

 

デイリーヤマザキみたい?だけど佐々木ストアーの看板もあり、地元に根ざしたものがあるかもしれない

佐々木ストアーにはヤマザキ加盟店らしい定番商品の他、地元野菜などが売られていたが、ねこが構えていた

ちょうどドリンクケースの上に乗るねこ

 

今まで須賀川から丸森までの道中、本物のねこを見たのが初めてだったから嬉しかった

たしか名前は“さんちゃん”と言い、さんちゃんは出産を控えており、ホットドリンクのケースでお腹を温めているのだそうだ

 

さんちゃんからコーヒーを買うことにした。元気な子を産んでください

 

駅に戻ると何も知らない係の人から“自転車どうでした?”と聞かれ、心底良かったですと答えた。駅をよく見れば猫神様のポスターが貼られていた

 

実家の雛人形と晩ご飯

 

3月の18きっぷでは宮城の実家に帰省し、須賀川と角田のひな祭りへ行った。帰りの電車に乗る前に、我が父より芋の惣菜を渡され、仕方なく車内で食べたが、これはタカテルスポーツの亡くなったおばあちゃんが好きだったという、「ショッピングモールエアリ」で買ったものだった

なお、おばあちゃんが好きだったのはビュッフェレストラン。ちなみに亡くなる前に、大金よりマックのポテトが食べたいと言っていたそうだ

 

宇都宮が近付く頃のこと、今年の氏家ひな祭りイベントは期間を終えていたが、駅前の酒場へ寄るために降りた。しかし店は休みだった

恵比寿屋酒店/氏家

 

恵比寿屋酒店のかわりに寄った、立呑処なごみ/大宮

 

次の電車が来るまで町を散歩していたら、寺の境内でねこの交尾を見た。今回の旅が仕上がったなと思った

来年のひな祭りも楽しみにしている

 

 

 

3月〜須賀川と角田のひな祭りとねこ(前)

 

3月の私も飲みました

三越前の123で、春ブリとブリの魚卵

 

同じく123で、 ハマチとブリの白子。概ね300円

 

ブリが好きだがホタルイカも大好きだ

桜木町はなみちのホタルイカ400円、マグロ350円。この日は月曜だけど混み、夕方の早くから並んで入った

 

門前仲町、魚三の生ホタルイカがピカピカキラキラしていた。550円。生白子500円。この日は攻めたオーダーであった。席がカップルに囲まれてソワソワした

 

大井町の魚たかで真鯛の焼白子300円、アジなめろうは確かお通しで200円。ホタルイカ不明。夕方の魚たかは比較的混まず、リラックスできて飲み過ぎてしまう

 

3月の一等賞、新小岩わかの富山県産ボイルホタルイカ300円。ボイルならではの食感のコントラストがお見事でした。タコ頭と水菜の酢のものに入る水菜とわかめもうまい。100円

 

紅しょうが春巻150円

 

ホタルイカを堪能したあとは角打ちに行った

大井町の武蔵屋でお客から頂いたチーズと

 

人形町の加島酒店でお客から頂いた春らしい饅頭と

 

手作りのメニューがある飯田橋杉山商店

 

新橋のおさけ村でツーカップ

 

日本橋ふくしま館の飲み比べセット

 

3月の私は音楽ライブを見るため野毛に行った。そこで辺りにある角打ちを久々たずねてみたら、入店を断られてショックだった。察するには女性お断りになったらしい。下の写真は代わりに入れてもらった店、たなぼた日ノ出町

 

そんなこともあるものだ。ふだん何気なく通わせて頂いている多くの店へは、改めて感謝申し上げたい

 

ここは最近の一等賞、両国の大橋屋

レモンサワーロング缶、ポテトチップス合わせて330円。有り難い

 

大橋屋の近くで晩杯屋がプレオープンしていた。かけつけると大橋屋のお客2人が先におり、自分も参加させてもらい、ちょっとした宴会になった

今までで1番楽しい晩杯屋となった

 

オープンと言えば赤羽のいこいが王子にできたことは、界隈に激震だろう

部屋みたいな写真だけど王子のいこい

 

これはいこい派生と言われる蕨のもりすけホタルイカ生しらす共に180円

 

錦糸町のみつぼし村もいこいから、と聞いたことがあるけれど、近ごろのみつぼし村はもう美味し過ぎる

 

ちなみにみつぼし村近くの粋は、大関熱燗380円、肉そぼろと厚揚げの玉子とじ煮350円から、東京都ペイペイ還元10%だった

そぼろが挽き肉と思いきやバラ肉だ。ネーミング以上のりっぱな肉豆腐である

 

これもペイペイ10%だった田町のたけちゃん。串揚げはシシャモとヤングコーンにとって1番美味しい食べ方だと思った

 

何やらクーポンを活用した新橋のビーフキッチンスタンド。牡蠣のアヒージョが無料になった

 

これもクーポンで。有楽町のほていちゃん

 

3月の18クーポン(きっぷ)では、恒例のひな祭りへ行った。自分の“趣味のひな祭り”とは、祭りのため開放的になる町を訪れ、華やぐ町並みと町人を愛でるというものである

すかがわ商店街のようなスタンプラリーがあると、知らない商店に入りやすい

昨年の記事3月〜①須賀川のひな祭りめぐり - きっぷ2000円 酒300円

 

スタンプはこんな感じ。白光堂電気の美人親子が自分のことを覚えていてくれたり、自分と同じ名前の「しのぶ菓子店」を初めて訪れたり、今年も充実したひな祭り巡りだった

 

スタンプ欄左のシールはflattoさん。ウルトラマングッズや須賀川土産が揃う店

 

今年の白光堂さんオススメの飾りはつばき。枝葉に手作りの花が括られているんだけど、珍しく本物の花も咲いたんだって。ママの手芸品販売を楽しみに行ったけれど完売していた(電気屋なのに)

 

頂いた雛あられ(花あられ)は案外塩気があり、酒のツマミになりました

 

看板がかっこいい「御菓子司しのぶ」

店主が信夫さんというそう。この佇まいで「フランボワーズチョコまん」や「須賀川城」という渋いパッケージでりんご入りとか、センスを感じるお菓子たち

 

 

須賀川駅に着いたときは天気が良かったけれど

道行くファミリーがうららかさを物語るでしょう

だんだん雪が強まったため、大和屋紙店、おしゃれ館よしかつを駆け足で巡り、須賀川を後にした

吹雪

 

昨年は天気良く、ゆっくり過ごしたものだ。商店の軒先で2匹の白猫とたわむれたりしたなあ…などと思い出しながら急ぎ歩く帰り道

 

あれは何だ

猫だ。わりとリアルな猫のぬいぐるみ(カバン)が落ちていた

 

長くなったので続きは次回に

3月〜須賀川と角田のひな祭りとねこ(後) - きっぷ2000円 酒300円

 

パンを食べに来ているようなもの

 

東京から仙台の途中、黒磯で降りて、いつも通り駅前のパン屋に行った

 

今回は西日暮里ポポーで買えなかったぶん、いつもより多めの3個を選んだ

 

パンは駅からほど近いフリースペースで食べた

 

いつもながら美味しく、感心しながら食べたら次の電車までの71分があっという間だった

もうここのドーナツしか好きじゃない、ドーナツ

 

これはきっと地中海料理みたいなカレーパン。本当は地中海知らないけれど

 

まちなかにフードコートを見付けた

 

フードコート

 

 

2月〜いか多め

 

スマホを替えたら使い辛く、投げ出したい気持ちで書いています。そうは見えないかもしれませんが、2月の私です

これはなげわ(三国屋酒店/木場)。今月も飲みました

 

例えばこの黄色っぽい写真を直したいが、補正機能がうまく使えない

ちょっぷく(人形町)のほっけ300円。大根、レモン、パセリ、焼ネギ、レンコンまで付いている

 

魚たか(大井町)の200円の今日のお通しが、脂のったイワシ刺だ。マグロ煮込豆腐のマグロがステーキみたい

 

青白く写ってしまった写真もうまく直せない

ある時夫が買ってきたおつまみが、2つともいかだった

 

補正の種類が独特で使いこなせないのだ。妥協して選んだこれは「アルパカ」という名の補正。アルパカって

いかづいた2月(大橋屋酒店/両国)

 

これは「メトロ」。ハイライトが強い気がする

お店の方からぬか漬けと、バレンタインチョコを頂きました(荒井屋酒店/千住大橋

 

満足に直すことができないため今回は諦め、以下は無修整(補正)とする

このおつまみセットは福島の郷土料理。左から大根のビール漬け、さんまのポーポー焼風かまぼこ、いかにんじん(ふくしま館/新日本橋

 

2月と言えばペイペイの台東区20%還元があったけれど早期終了のため若干の店舗しか巡れず

上野のカドクラで牛スジ煮込み250円、芋焼酎のお湯割り400円から、20%戻って来る

 

御徒町の一軒め酒場。クリームチーズの甘酒漬264円、チーズマカロ二319円から戻って来る。お茶目な梅サワーを飲んだが、おやじ好みの梅サワーのほうが自分も好みだった。店内ではテレビドラマ相棒が流れ、鈍器の音と悲鳴が響いていた

 

店で飲んだのは2軒だけで、あとは焼き鳥屋のテイクアウトを利用したり、以前から欲しかった皿を買った

 

吉池スーパーは何度か訪れた。3月11日からの東京都キャンペーンでも対象となることを期待している

左上から、いか、ほっき、まぐろ、いか、いか

 

これは吉池系列の味の笛・神田店。黒生330円、ボイルホタルイカと、かにみそ入りポテサラ各350円

そうだ、ホタルイカの季節だ

 

亀戸のいぐち式で生ホタルイカ刺300円、クリームチーズしょうゆこうじ漬200円。酒はタクシードライバー純米と、牛乳割りを飲んだ。いかの他、乳製品もわりと多く摂取した2月

ホタルイカの沖漬はよく食べるけれど、似たビジュアルの刺身を珍しく食べて思ったことは【しょっぱくない!】

 

卵も

ボリューミーなたまごサンド(下田流/高島平)

 

ちなみにジムに通い始めた。当初はプロテインたんぱく質を、積極的に取るようになるんだろうなあと思っていたが、今のところ「マッサージチェア」というマシンにばかり乗っていて、未だ体を動かしていない

行き場のないカロリー(豚山/蒲田)

 

新メニュー「タイチリ」「柴漬タイマヨネーズ」を注文してみたら、全て同じく揚げた鯛で、マヨネーズたっぷり。このエネルギーは消費したかった(ほていちゃん/有楽町)

白子にはたんぱく質が多いそうだ。これはわか(新小岩)の痛風セット

 

みつぼし村(錦糸町)の白子の天ぷらが150円で、その場で衣を付けて揚げ、たっぷり大根おろしのつゆをかけてもらえて感謝しかない。200円の豆アジの唐揚げはサクふわ、甘酢味

 

寒ブリには良質なたんぱく質が含まれるそうだ。刺身なら普段から立ち飲みで摂取しているぞ

立飲み123(三越前)の寒ブリ

 

以前どこかの店で、全国の立ち飲み屋を巡っていると言うおじさんに会ったことがある。おじさんはけっこうな高齢だったが、「立って飲めなくなるまで巡り続けたい」。また、立ち飲めなくなったら酒自体を辞めると言っていた。今ごろどうしているだろう

にんにく入りのなめ茸「ガッツなめ茸」(おさけ村/新橋)

 

自分も、これからも元気に立ち飲み続けたいものだ

むらまつ酒商類(新橋)の試飲会も、早108回目。調べたら自分は7年以上参加しているようだ

 

今のところ雪にも負けず飲んでいる

 

蒲田、信濃路のいかと熱燗

 

はしりがき

 

 

春の18きっぷ帰省に伴い、今回も他愛のないことをつぶやきはじめたが、内容は極めて暗かった

 

けれど、須賀川の町を歩いたら元気になりました