読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

寺とか行かない京都 当尾の巻

18きっぷで京都~2017春


東京発、9時間の乗車も途中下車を繰り返して向かえば苦ない。夜に到着してライブハウスに行った。目あては地元バンドでなくふだん東京で見ている彼等。いつもと違う場所で見るのも良い
f:id:sinomiy:20170423202257j:plain



ライブハウス近くのカバン屋。ある年に旅中、持っていたカバンが気に入らなく、こちらで買い換えた。以来度々遊びに(話に)行く。店員がはんなり男子で良い
f:id:sinomiy:20170423215150j:plain



バンを買ったのは一度だけで、いつも申し訳ない。買い物はよく西陣織会館を利用する。入館無料で豊富な品揃えは見応えあり、展示や体験スペースもあるhttps://nishijin.or.jp/watch
f:id:sinomiy:20170515190736j:plain



1976年開館、入り口ホールで一日数回の着物ショーが行われていたが昨年リニューアルし、ショーの舞台が喫茶用テーブルになっていた
f:id:sinomiy:20170508181908j:plain
ショーは別の部屋でやってる



錦市場の立ち飲み屋。バラバラに訪れた5組の客が皆で語らう。若者に「おねーさんの音楽の好みだとネガポジ(ライブハウス)が合うと思うよ!」と教えてもらったので今度行ってみよう。旅先で新しい音楽にも出会いたい
f:id:sinomiy:20170515191102j:plain




若者に木津の美味しいコーヒー屋も教わるが定休日だった。木津駅前に朝9時半から開店している店があり、近付いてみると、服と健康シューズと宅配便と不動産と観光案内と、カオスな入り口だった
f:id:sinomiy:20170509180746j:plain



この“主に洋品”店が気になったので調べると、平日はさらに早く、8時半からやってる。昭和10年創業のたいそうなお店だった
http://www.kyoichiya.com
f:id:sinomiy:20170516182335j:plain



観光案内の担当者はまだ出勤されてなく、パンフレットをもらう。木津へは磨崖仏を見に来た
f:id:sinomiy:20170513110905j:plain


これが有名な「笑い仏」。全く想定していなかった山歩きの険しさの中現れた仏さまは確かに微笑んでいるように見えた
f:id:sinomiy:20170509181342j:plain



山の中腹で農産物を販売しているおばちゃんと客の会話が聞こえた。洋服を、“これ着てるとよく誉められるの~”という内容にハッとした。自分も前日、西陣織会館の会計時に同じ会話をしていたのだ
f:id:sinomiy:20170510135337j:plain


「それうちの財布ですよね?」「ハイこれ持ってると誉められるんですよぉ~」
f:id:sinomiy:20170512190602j:plain
遠い旅先の山で、ひそり羞恥心に襲われた



石仏を巡りひたすら歩くコースを終えると、岩船寺か、浄瑠璃寺という寺に着く。この辺りの観光のメインだが自分は既に達成感を得ており、見学しようかどうしよう…と悩んでいるところにちょうど、1時間1本のバスがやって来た


f:id:sinomiy:20170513112903j:plain
とっさに乗った。国宝無視してしまった。また改めて見に来ねば… そうだ、コーヒー屋も行こう

寺とか行かない京都 嵯峨野の巻

※京都の巻は時系列順不同で綴っている


ゲストハウスを巡るのも超観光都市、京都の楽しみだ。“町屋改装系”“アパート合宿系”など自分で分類しており、今回選んだのは“高級カプセルホテル系”。大浴場が特色、一泊2500円。繁華街、大丸百貨店の向かいにある
f:id:sinomiy:20170507153337j:plain



これは大丸の裏にあった100円立ち飲み。激安店が百貨店を挟むことに京の都の渾然一体を感じる
f:id:sinomiy:20170507152829j:plain



二日目の宿はオープンしたばかりでとても綺麗だった。土曜でも一泊3000円
f:id:sinomiy:20170507154033j:plain


この東京店は銀座ぐんまちゃん家の上にあったりする。HPに書いてあった宿のコンセプトが【ミニマルにコーディネートされたファシリティ】だって。都内在住でも泊まってみたい
f:id:sinomiy:20170508172908j:plain



ご当地ベーカリー進々堂が宿から近かった。モーニングはパンが食べ放題で、開店時間前に行ったら先にいたおじいさんと話すことに。近くにお住まいで、後から来る家族とよく朝食をとるそうだ
f:id:sinomiy:20170508173303j:plain



ご家族の隣の席に座らせてもらった。店内は観光客で瞬く間に満席
f:id:sinomiy:20170508174121j:plain



おじいさんの奥様は浅草から京都に嫁いだというので、京都の人間関係やしきたりに馴染むまで大変でしたか、と問うと、「大丈夫だった。そういうのはジジババの世代よ」と言っていた。結婚50年の彼女が言うジジババとは
f:id:sinomiy:20170508183420j:plain
おじいさんたちはこんなに食べてない



ちなみに錦の立ち飲み屋で会った、20代女子(出身岩手)にも同じ質問をしていたが、「いまはそうでもないですよぉ~」と言っていた。京都の“いけず”文化はとうの昔に終わっていたのか
f:id:sinomiy:20170516144826j:plain
京都のパン文化を岩手に持ち帰るべく働きにやって来た女の子、現在たこ焼き屋にお勤め。パンは今“休んでいる”らしい



奥様に、いい人がいるから紹介したいと言われたが、自分既婚。しかしそうなっても京都はもうコワくないんだな
f:id:sinomiy:20170508180526j:plain
「これ使って」と貰った割引券。ごちそうさまでした



京都と人形が好きな自分だが、さがの人形の家は初めて訪れた。郷土人形博物館の総本山のようなところ
f:id:sinomiy:20170508183228j:plain

ビッシリ!
f:id:sinomiy:20170513131013j:plain
f:id:sinomiy:20170520073201j:plain
f:id:sinomiy:20170513131145j:plain
f:id:sinomiy:20170513131502j:plain


HPから収蔵品を見ることができるが、館内撮影可能は有りがたい
f:id:sinomiy:20170513131920j:plain
たぶんHPに載ってないやつ


f:id:sinomiy:20170513132415j:plain
f:id:sinomiy:20170513132504j:plain
からくり、鴻巣雛、かつて自分が見た人形をおさらい

館長の挨拶が素敵だった。
~郷土人形は…美の原点である単純素朴で表現の自由な味わいと土のぬくもりがあります/私達に無言で語りかけて来るあたたかい美を持っています。心のふる里、心の対話を求めて下さい~
http://sagano.or.jp/greetings.html
f:id:sinomiy:20170513133800j:plain



人形の家を出ると日が暮れていた。周りのお寺など閉まってしまった。しかしせっかく嵐山まで足を伸ばしたので観光してみたい


f:id:sinomiy:20170518141409j:plain
クイズを発見

f:id:sinomiy:20170509135004j:plain
滝口寺、「滝はありません」が世知辛い

f:id:sinomiy:20170509160705j:plain
嵐山といえば竹だね~

f:id:sinomiy:20170509160751j:plain
竹だよね~

f:id:sinomiy:20170509162732j:plain
畑の中に小倉餡発祥の由来が

f:id:sinomiy:20170519011232j:plain
駅のイルミネーション



嵯峨嵐山を後にする。
帰りの電車でおばあちゃんグループにハイチュウをもらった

f:id:sinomiy:20170513134808j:plain
おばあちゃんの一人が「これ何?ヌガー?」と言った。いいな、自分もハイチュウをヌガーと呼ぶ女になりたい。




今回もまたいろいろと行き逃してしまった。だから何度も訪れたく、その都度に会いたい人が増えていく… 楽しみが尽きない、旅は

f:id:sinomiy:20170508184823j:plain
閉門の字がそぼく

4月まとめ~連続小説ひよことか

4月の酒場を振りかえる。

 

満開の桜もなんのその、今宵も新橋地下へ。“こひなた田中さんの夫は妻より花が好き”。カボチャの煮付けが美味しかった

f:id:sinomiy:20170426080142j:image

 

 

蒲田物語にカボチャ焼酎があった。“オニウシはかぼちゃを主原料とした世界ではじめての蒸留酒”とのこと

f:id:sinomiy:20170427134822j:plain

 

 

新橋壱番館の料理、多い多いといつも言っていたら(嬉しい悲鳴)今度タッパー持ってきていいよ、ということになった

f:id:sinomiy:20170428165332j:plain

 

 

勘蔵のがっつりどん、カレーうどんの丼のふたに肉巻きおにぎり(私のではない)立ち飲み屋のメニューと思えない
f:id:sinomiy:20170426174829j:image

 

 

雑色の、一見普通の大衆酒場だがタイ料理が食べれる店に行ってみた。お近づきにと隣のおじさんがくれたメロンパン、生クリームと小豆とラスクが挟まっていてガッツリものだった。近所にメロンパン屋ができたから買ってみたらしいが、おじさん、酔って店で一番高いの買わされたんじゃないの?という心配

f:id:sinomiy:20170430183930j:plain

 

 

前述の店を検索した時に知った、別の雑色タイ料理店。行ってさっそく49名のグループラインに参加。恐縮

f:id:sinomiy:20170430185139j:plain

 

 

船橋増やま。ぎゅうぎゅうのコの字カウンターで地元カップルとお話、旨い安いで千葉に行くときはまた寄ろう

f:id:sinomiy:20170429155926j:plain

 

 

静岡に行くときは必ず、と先月心に決めたひよこへ再訪。先日千葉の山で会った焼津の女性に店を紹介した。いつかここで再会できたらいいな

f:id:sinomiy:20170429160134j:plain

 

 

イチゴーのタコ天が練り物らしからぬパンチ。ここで話したおじさんが静岡に座禅通いしてるって

f:id:sinomiy:20170426082345j:image

 

 

千葉へ行った時に寄れなかったご当地チェーン「づめかん」。東京にも店舗があると知り、後日「ドラム缶」女子会の2軒目に予定した

f:id:sinomiy:20170427190517j:plain

しかし改めて確認すると閉店していた。するとドラム缶店長が行徳店を教えてくれた。千葉県内だが東京から近い

 

f:id:sinomiy:20170429160404j:plain

2軒目行徳づめかん。さらにづめかん店員から教わった「ありが亭」をその日の3軒目にした。皆、他店を快く紹介してくれる

 

f:id:sinomiy:20170427164943j:plain

ベタに、ありがてえ

 

 

群馬ショップ。隣の席の子がぐんまちゃんのおっかけで、来月桶狭間に行くそうだ

f:id:sinomiy:20170429160616j:plain

 

福島ショップ。隣の席のおばちゃんが夜行バスで奈良の桜を見に行ったそうだ

f:id:sinomiy:20170429160916j:plain

 

長野、おさけ村改め「酒蔵信州」。隣のおじさんに、それ(手持の有松絞)いいねと言われた

f:id:sinomiy:20170429161411j:plain

 

新橋むらまつ試飲会。試飲メニューとは別にボトルを入れていたお客さんのそれは栃木県小山の酒。私来月、小山に行ってきます

f:id:sinomiy:20170429161006j:plain

 

今日があって明日がある

 

 

すみだガラス市

すみだガラス市の買い物後に、6枚集めて景品と引換えとなる券の端数を、ゆずりゆずられ合った話。

f:id:sinomiy:20170417134917j:plain

すみだガラス市とは、墨田区で開かれている唯一の市であり、ガラス器だけの市は日本で唯一です。http://www.tobu-glass.or.jp/menu33.htm

 

 

券は500円買い物するごとに1枚もらえる。自分は当時4枚を手にし、枚数たらず帰ろうとしていたら、同じく余らせている女性から4枚ゆずり受けた。

f:id:sinomiy:20170418124704j:plain

会場は錦糸町駅から徒歩5分、大横川という川のほとりのちょっとした公園。近くにはもっと広い錦糸公園や、両国国技館等がある。私的には駅前のロッテホテルの〝コアラのマーチ朝食ビュッフェ〟が当地名物だと思っている。写真は会場へ向かう途中の津軽稲荷神社。亀が近い。

 

 

ガラス市の景品交換所前、この譲渡の光景はよく見られ、かつて自分もゆずったことがある。それで今回は有り難くいただくことにした。景品1つゲット。

f:id:sinomiy:20170417144429j:plain

市は、食器好きなお母さん、酒器を見ているお父さん、おしゃれ雑貨を探すお姉さん、切子などの体験を楽しむ家族等で賑わう。自分は工芸品好きとして見に行っている。

 

 

券、2枚になった。市は終わりの時刻で人まばら。もう端数のことは気にせず帰ろうと思ったところに券5枚持ったおばちゃんがやって来て、くれると言う。

f:id:sinomiy:20170417141042j:plain

東京の公園イベントといえば代々木、日比谷などの飲食フェス、市といえば世田谷ボロ市が有名だろうか。ガラス市の認知度どれくらいだろう。全部キラキラして綺麗で可愛いから女は行くべきだ。

 

 

いやいやいや!私こそゆずります! と遠慮したものの、いーのいーの!という押しを受け入れた。景品2つ目ゲット。

f:id:sinomiy:20170417145247j:plain

昨年は嵐に遭い大変だった。強風でガラス割れるし、飛ばされそうなテントを支えながら、体を張って運営していた。苦難もある25年続く市。

 

 

最後に券1枚を手にしていたら、同じく1枚持った方と目が合った。誰かにゆずっていくと言うので、自分の残りも託した。その後また誰かに渡ったのだろうか。

f:id:sinomiy:20170417170745j:plain

ガラスは東京の地場産業。市には若いガラス作家が多数参加しているものの、工場従事者は高齢化しているらしい。ある工業ガラス企業のブースで、店のお母さん(78才)オススメのアクセサリーを買った。お母さんは〝アクセサリーはもう作らず、売り切ったらおしまい。私の若い頃はこういうのなかった。ぜひ身に付けて青春を謳歌して〟と言って、チョコをくれた。

 

 

すみだ、ガラスと人情の市であった。

f:id:sinomiy:20170418131302j:plain

景品の醤油差し、液ダレしません。

 

 

有松 福よせ雛

節句。愛知県辺りでは福よせ雛という催しがあり、全16会場の中に好きな町・有松が入っている。是非とも行かねば。

f:id:sinomiy:20170401171041j:plain


福よせ雛とは…「雛人形のリサイクルプロジェクト。名古屋市近郊の主婦9名有志でプロジェクトを立ち上げました。雛人形たちは、みんなに笑顔と福を呼ぶ「福よせ雛」生まれ変わって人や施設や地域をつなぐキューピッド役として各会場で新たな生活を送っています」http://www.shakaibunka.jp


f:id:sinomiy:20170401174741j:plain
18きっぷ道中は豊橋でピレーネを買うのが決まり


鈍行列車で東京から向かい、昼に有松到着。はやる気持ちを抑えてまず駅直結のイオンで休憩。

f:id:sinomiy:20170401175815j:plain
個室にあった謎の貼り紙


御手洗いを済ませると、謎のアトラクションもあったので試してみた。

f:id:sinomiy:20170401181508j:plain
タイカ~ン!

f:id:sinomiy:20170401181726j:plain
コースを選ぶ。「アクアライド」にしてみた。1搭乗400円

f:id:sinomiy:20170401181940j:plain
平日の昼間、他に客なし



3分45秒の水中コースター、タイカン終了。酔った。愛知県に降り立って早々に珍スポットの洗礼いただいた。

受付女性にこの謎の施設について尋ねると、韓国からきた4D立体映像体験で、日本にここだけ。そういうものに疎い自分は、こういうのは最近のゲームセンターなどにあるものなんでしょうか?とふわふわな質問をしたら、長久手マックスバリューのブイアールのほうが映像きれいかも、とのことだった。

f:id:sinomiy:20170401185043j:plain
日本にただ一つ、イオンに潜む
http://www.gprider.net



長旅の小休憩のつもりが予想外にまた消耗した。しかしこれも一種の充実だ。4D酔い解けぬまま有松を歩き始めた。

f:id:sinomiy:20170401190410j:plain
パンだ!



またも障害物が。有松の道はなかなか進めない。

f:id:sinomiy:20170401190831j:plain
ねこだ!



有松は伝統工芸有松鳴海絞りの産地で、絞り染めが好きな自分は3度目の来訪だ。今回の「福よせ雛」は、町家、土蔵、絞り店が連なる東海道800mの間に、雛人形が飾ってあるらしい(当イベントは初参加)

f:id:sinomiy:20170401192313j:plain
駅近で絞り+人形+パン+ねこ、のある散歩=最高でしょう


少々寄り道したが間もなく福よせ雛に会えた。かわいい。本当に雛人形がキューピッドに見える。

f:id:sinomiy:20170409164347j:plain
f:id:sinomiy:20170402084431j:plain
f:id:sinomiy:20170402084536j:plain
f:id:sinomiy:20170409172438j:plain
f:id:sinomiy:20170402084633j:plain



買ったパンは絞会館で食べた。こちらでは血圧が計れる。

f:id:sinomiy:20170402084955j:plain
f:id:sinomiy:20170402085059j:plain
多目的ルーム



自分が有松を訪れる大きな理由の一つが、この会館での買い物だ。いつも時間を要することになり、その後の予定が済まなくなる。


f:id:sinomiy:20170407225757j:plain
資料室に上がったことない。いつも寄れなくてごめんね、しぼりちゃん(勝手に呼んでいる名前)


f:id:sinomiy:20170407230123j:plain
f:id:sinomiy:20170407230400j:plain
ふだんは渋い売場も華やか



有松観光案内にて山車会館や桶狭間を紹介いただいていたがまた、時間切れで断念した。案内のお姉さんが作った福よせ雛の話を聞いていたので、最後に見に行くことに。

f:id:sinomiy:20170409170510j:plain
読みごたえあるパンフレット




お姉さんの雛人形は古い漫画を模しているそうで、わかるかな?と不安そうに言っていたがそれはセーラームーンだった。かなりの同世代だ。

f:id:sinomiy:20170402085533j:plain
知ってる、前身のスケート漫画くらいから知ってる



そうしてミッションをクリアした心地で有松を後にした。

f:id:sinomiy:20170401175951j:plain