きっぷ2000円 酒300円

18きっぷでぶらぶらしたり酒を飲んでいます。恥を書いて昇華する。

豊橋で飲んで帰る

愛知旅、楽しかったですありがとう。最後に豊橋に寄る。
f:id:sinomiy:20161008144904j:plain



町の様子
f:id:sinomiy:20161008151954j:plain
駅の一角がトマト柄

f:id:sinomiy:20161008174400j:plain
路面電車

f:id:sinomiy:20161008152610j:plain
本物の土器をさわれる施設 http://www.toyohashi-bihaku.jp/?page_id=6010

f:id:sinomiy:20161008152238j:plain
ユーモアの出会い

f:id:sinomiy:20161008152505j:plain
レトロ商店街

f:id:sinomiy:20161008153153j:plain
ユーモア。




夕方、居酒屋へ
f:id:sinomiy:20161008155115j:plain


昭和2年開業という角打ちの名店、立呑あさひさん。八丁味噌を使った「いわし酢みそ」と、隣客の競輪話を肴に地酒を頂いた。ご当地感いっぱい。


豊橋記念ダイジェスト - YouTube
競輪の動画っておもしろいですね



店を出ると花火の音。見ることはできなかったが、ちょうど花火大会が行われていた。
この後、偶然 花火に関わるお父さんと酒を酌み交わすことになり、豊橋は手筒花火発祥と伺う。


2軒目
f:id:sinomiy:20161018021741j:plain

呑ちゃん。こちらも地元のご常連が集う店で、楽しませて貰った。それを物語っているのが飲食と話に夢中でまともな写真を撮っていないこと。


まだ酔っていない1軒目で撮った写真
f:id:sinomiy:20161018024425j:plain


2軒目の写真、きたなくてごめん
f:id:sinomiy:20161008163336j:plain


解説:皿に梅干しを山盛りにしてるお客さんがいて、割りものなのか食べるのか?「それ凄いですね」と話したら分けてくれた。しかしこちらはもう帰ろうと皿など重ねていた。お酒は飲みきっている。「食べきれなくてすみません、写真としていただいていきます」と撮影。



花火のお父さんの話に「手筒って何?へぇぇーー」と聞き入ったが、後日写真を見返すとそのようなマンホールが写っていた。
f:id:sinomiy:20161008151025j:plain
火の粉を浴びるそうです




夜も早い時間だが18切符を使い帰るので出発。19時の電車に乗れば、鈍行でも豊橋から蒲田まで帰ることができる。暇万歳。
改札内でデザート買って、最後の最後までうれしオイシイ愛知県でした。また行きます。

f:id:sinomiy:20161008172724j:plain



〈2016年9月9-10日 愛知に行ってきた話〉終わり

高浜港 鬼みち

高浜市には、人形小路・鬼みち・海のみち、という3つの「さんぽみち」がある。
…鬼みち?人形スタンプラリーのあとに行ってみた。名鉄三河線で吉浜から2駅8分、近い。
f:id:sinomiy:20161005135233j:plain
瓦屋根

f:id:sinomiy:20161006125618j:plain
鬼瓦


鬼みち=鬼瓦の道。高浜市は日本三大瓦の一つ三州瓦の生産地だった。訪れることができて光栄です。ちなみに上の写真が日本一大きい鬼瓦だというが分かりにくいので、市のHPをご覧ください。
f:id:sinomiy:20161008130453j:plain
http://kankou-takahama.gr.jp/sanpo/77/


ニコニコ鬼広場、鬼パーク、オニハウス、あかおにどん工房、くりっく、ってなんだ?宅老所じい&ばあ、ってポップな!見所たくさんなのに、吉浜のおばちゃんとおしゃべりしすぎて時間無い。鬼みち4.5キロのコースのうち1キロを歩いてきた。f:id:sinomiy:20161008131408j:plain



f:id:sinomiy:20161008132212j:plain
切通を見上げると漫画「昔話陶板」

f:id:sinomiy:20161008132525j:plain
左の筒の上の顔は何?謎を残して急ぐ

f:id:sinomiy:20161008132949j:plain
鬼マンホール

f:id:sinomiy:20161008133051j:plain
瓦ポスト

f:id:sinomiy:20161006184008j:plain
「瓦ベンチ凄く暑いデスネ‼」とオニハウスのおじさんに言ったら、“瓦は熱を吸収するから屋根に適しているんだよ”と優しく教えてくれた。

f:id:sinomiy:20161008133145j:plain
せんとくん

f:id:sinomiy:20161008133246j:plain
民家の縁石、瓦

f:id:sinomiy:20161008141057j:plain
小さなお堂を覗くと高浜市文化財という絵馬があり左からむかで退治、羅生門、花鳥図。かっこいい。

f:id:sinomiy:20161008133341j:plain
愛知は巨大仏が多い

f:id:sinomiy:20161008133513j:plain
瓦の海、すてきなポスター



足早に見ても楽しかったが今度は時間に余裕を持って行きたい。“胴回り8mの陶管焼大だぬき”が気になっている。





一富士、二鷹、三州瓦、初夢で見たらいいやつ。

f:id:sinomiy:20161008125008j:plain

豊橋で飲んで帰る〉へ続く

吉浜 紫峰人形美術館

f:id:sinomiy:20161002104358j:plain
小路のカジュアルに置かれる人形たちとは別に、プロの手による人形の館があった。



株式会社吉浜人形、愛知最大の節句人形販売店だ
f:id:sinomiy:20161004135420j:plain
屋久雛人形、高級

f:id:sinomiy:20161004135500j:plain
みどりの

f:id:sinomiy:20161004135559j:plain
いいかお



ところでスマホを見ながら寝落ちた朝に、奇怪な写真が残っていたことがある。
f:id:sinomiy:20161004135750p:plain
何があったんだ



よく思い出してみると、誤ってこちらのサイトをスクリーンショットしてしまった模様

読んでみてください




紫峰人形美術館は節句人形売場の上の階にあって、会議室のような部屋、人形がぎゅうぎゅうに展示されていた
f:id:sinomiy:20161003133625j:plain
f:id:sinomiy:20161003133715j:plain
f:id:sinomiy:20161003134247j:plain
江戸時代を再現しているそう



f:id:sinomiy:20161004130949j:plain
昔の玩具や郷土人形の展示も

f:id:sinomiy:20161003134449j:plain
これは山形のいずめこ人形



プロが作った人形をなぜか無料で見ることができ、ワンフロアに詰め込みすぎではないか、と違和感を覚えたが、あとでホームーページを見たらこれ、

f:id:sinomiy:20161005005305j:plain
http://www.yoshihama.co.jp/main/gallery
どんなイメージだ。で、調べたらこれ、



(閉館)頭クラクラドリームワールド「紫峰人形美術館」【愛知】 | 日本珍スポット100景
意図せず珍スポットに訪れていた



愛知を歩けば珍スポットにあたる。現在の展示も独特で好みだがこの壮大な人形世界、見てみたかったな。



吉浜ビルの向かいにも人形施設があって、【等身大の人形たちが踊る 演じる 全国的にもまれな人形の展示館】と紹介されている。

歌舞伎茶屋 吉貴 公式ページ
旧人形館の面影あるかもしれない、期待。



行った。



休みだった(TT)



正確には前日の悪天の影響でシステム故障とのこと。残念。受付のおばちゃんがおわびにと、亀の根付けをくれた。中に5円玉が入っている
f:id:sinomiy:20161005013725j:plain
こちらこそお気遣いすみません



しかし店の様子をYouTubeで見ることができた

翌日に団体の見学予約が入っていると伺ったが、無事に修理終えただろうか。おばちゃんの不安そうな顔が忘れられない。




吉浜でかけがえのない時間を過ごした
f:id:sinomiy:20161005015213j:plain

〈高浜港 鬼みち〉へ続く

吉浜 人形小路

以前犬山へ、からくり人形を見に行ったことがある
f:id:sinomiy:20160927094746j:plain
からくり展示館|からくり 伝統、歴史、技術。ものづくりを支える。
ここ。からくりはおもしろい。


山車からくりで有名な愛知県(犬山市他)だが、細工人形の町というのもあるらしい。行ってみた
f:id:sinomiy:20161002093943j:plain
名古屋から40分くらい
f:id:sinomiy:20161002094035j:plain
自販機6台分の幅


駅前
f:id:sinomiy:20160927085149j:plain
無人の小屋に台紙が置いてあり、なんとなくスタンプラリーが始まった


こういうのを見て回るらしい
f:id:sinomiy:20160927091557j:plain
http://www.ningyokomichi.com


空き店舗を利用したのかな。中に人形がいた
f:id:sinomiy:20160927091849j:plain


ここは通常営業してる商店だろうと思ったら
f:id:sinomiy:20160927093300j:plain


中にいた
f:id:sinomiy:20160927093646j:plain


ビアガーデン型。中にウルトラマン人形が入っている
f:id:sinomiy:20160927093753j:plain


これらの人形を9箇所巡る。平日午前のせいあり、町を歩く人は少ないようだが、庭の土いじりをするおばあちゃんの三河弁が聞こえてくる。後に出会う方によると、付近の景色は100年前から変わっていないらしい。


とてつもないのどかさ。まるで心象風景f:id:sinomiy:20160927020059j:plain
自分の心象再現するフィルタかけました



f:id:sinomiy:20160927164637j:plain
昔からずっとこの地におられるのですね
f:id:sinomiy:20160927164715j:plain

新参者(大河に合わせ最近作られた人)
f:id:sinomiy:20160927164755j:plain



小路の人形は地元ボランティアが作っているそうで、その緻密さに驚く。自分の身近なもので表現すると、ちぎり絵くらい細かい。自然を材料として立体、それも等身大。


こんな凄いものが風吹き抜ける無人空き店舗(他も有り)に置かれている。心配になるが、人形丈夫で町 平和、ということだろう

吉浜細工人形の世界




スタンプラリーコースの終盤にあるお店で、地元の方から話を聞くことができた
f:id:sinomiy:20161002094536j:plain

「昔はみんな作らされた」
「金にならん」
「内職とかで」
「岐阜のさるぼぼも内職で作ってた」
「この町は新しい店ができても続かん」
「戦前の政治家はみんな金持つと株に手を出し失敗して自殺した」


リアルな声。3人のおばちゃんと沢山のことを話した(良い話も聞いたよ)。特にむらさきメガネのおばあちゃんが渋かった
f:id:sinomiy:20160928171920j:plain
「田舎は大変」



こちらの店内の雑貨ほとんどが地元おばちゃん作家たちの手作りで、所狭しと陳列されている。〝昔は人形を作らされていた〟が、培った物作りのうでを今は自由な創作にふるっているのだろう。

f:id:sinomiy:20161002094827j:plain
これ買った。ネクタイをリメイクしたポーチ、300円(使用感出てからの撮影ですまない)



雑貨店で郷土料理「高浜とりめし」おすすめの店をいくつか聞いていたのだが、スタンプラリー後に行ったら、おばちゃん先に食べてた
f:id:sinomiy:20161016204154j:plain
再会。ここに決めたって言ってないし来るとも聞いてない!



居酒屋で初対面の人と話すことはよくあるが、今日はランチタイムにおしゃべり。お相手はケンタッキーでパートする手芸の先生モリタさん。ちなみにお酒が好きで、飲みながらの縫い物が最高だという。地域柄の苗字がSONY創業者と遠い親戚にあたるかも。つくづくクリエイターの町を実感した。



お店の方も町の話を聞かせて下さり、皆さんありがとうございました
https://s.tabelog.com/aichi/A2305/A230503/23036607/?lid=header_restaurant_detail_menu
「サロンぽっぽっぽ」食べ放題400円て!




とりめしキャラも細工人形。貝に覆われている
f:id:sinomiy:20160930190917j:plain

〈吉浜 紫峰人形美術館〉へ続く

名古屋 円頓寺商店街

名古屋駅周辺といえば高層ビルが並ぶが、徒歩十数分のところに円頓寺商店街という下町情緒漂う街があり、度々訪れている。
f:id:sinomiy:20160925182848j:plain
信長前、立ち入り禁止

f:id:sinomiy:20160925194745j:plain
私のシャチホコといえばこれ

f:id:sinomiy:20161011131811j:plain
ぞうかわいい、愛すべき商店街


街から少し外れた所に、お菓子の問屋街がある
f:id:sinomiy:20160925183422j:plain
名物しるこサンド小袋が40円くらい。お土産にいい。

f:id:sinomiy:20160925183521j:plain
包装紙等の問屋さんで買った毛抜きが300円くらいでなんと日本製、よくつかめる。


おしゃれゲストハウス 西アサヒ。二段ベッドでなく“押し入れ”タイプがきしまず、寝心地良い。自由に頂ける食パンに、業務用!レア!って興奮した。
f:id:sinomiy:20160925195558j:plain
f:id:sinomiy:20160925184740j:plain
f:id:sinomiy:20160925185319j:plain


宿のスタッフの方お薦めのモーニング店、コップが4つでてきて戸惑う
f:id:sinomiy:20160925190035j:plain
昔の町並
f:id:sinomiy:20160925185556j:plain

町で人気のパン屋、後に好きなライターさんも訪れていることに気付く。
f:id:sinomiy:20160925190356j:plain

もうこれ読めばいいじゃない



とんやき上野屋。冷蔵庫から飲み物を、おでん(味噌煮)を鍋からセルフで取る。難易度高い店に入ってしまったと思ったがすぐ馴染めた。店主とご常連が優しい。
f:id:sinomiy:20161020184306j:plain
f:id:sinomiy:20161020184839j:plain
八丁味噌好きになりました


“男に気を付けろ” と店主に忠告いただき移動した名古屋駅前の酒場で女装家の方にかつらをかぶせられたり。ご心配的中。
f:id:sinomiy:20161021134729j:plain
スキだらけであった






愛知観光の拠点にしたい町です。


〈吉浜 人形小路〉へ続く