3月は飲んだりひな祭りをめぐった
蒲田の鳥万
神田の日高屋
蒲田の信濃路
大井町のあげあげ
昨年記していなかったひな祭りめぐりのことを少し書こうと思う。昨年は岩槻、飯能、須賀川、角田、天童に行っていた
須賀川と角田は今年も行った
…昨年の岩槻のこと
人形といえば岩槻だから
岩槻に行ったのは二度めだった。これは一度目に訪れた2017年のもの
振り返ると昔から何かに付け、“時間がない”と言っている
もう5年ぶりだったので、年月のためかコロナ禍のせいかわからないけれど、祭りは縮小ムードだったと思う
看板に「ちょっと市」と書かれている
外置きのスタンプが目立った
かつてのような町人とのふれあいはなかったけれど、以前に入りそこねた人形博物館へ行くことができた
入館手続きは、ここでもセルフ
館内に流れるビデオ「人形のまち岩槻」
何気に撮ったこの写真をよく見れば、かみしも雛!氏家の宝高屋で教えてもらったやつだ。かみしも雛は岩槻発祥だそうだ
これは先の氏家ひな祭りを訪れた際、帰りに寄った大宮の立呑処なごみ。山ぶどうサワー270、大阪焼き120、さつま揚げ煮160(巨大な椎茸入ってる。甘い)、焼きそば120円(胡椒きいてる太麺もちもち焼うどんみたい)
大宮の駅そば。「さいたまうどん」が気になる
これは昨年の飯能ひな祭りの際の、うどん屋「古久や」
古久やは、〇〇年前の飯能ひな祭りで出会ったおじさんに教えてもらったうどん屋だ
それで昨年、またおじさんに会えたらいいなと思いながら向かったけれど会えなかった。おじさんと出会った店「アキンド」も休みだった
しかも閉店のお知らせが貼ってある
この日は飯能の商店街がだいたい休みの曜日だったらしい
シャッター
しかし見応えのあるシャッターだった
この年の飯能ひな飾り展は、コロナ禍の影響で2年ぶりの開催、スタンプラリーはなし
スタンプないし、このご時世で気軽に店に入れずガラスごしに眺めた
休みの店は多いし、どのように巡るべきか、おばさんたちも戸惑っているよう
昔は(この建物※絹甚の)奥まで見れたのにねえ…と言っているおばさんたち
今回の飯能ひな飾り展。自分は、以前案内してくれたおじさんがおらず、初めはどうしようかと思ったが、何だかおばさん3人組と過ごした。ふと出会い、一緒にめぐろうと誘われたのだ
町のスタッフから説明を聞くおばさんたち
空中ディスプレイという現代の機械を触ってみるおばさんたち
手縫いの洋服にキャッキャするおばさんたち
かみしも雛、めずらしいわねぇ
おばさんたちと歩いた今回の飯能。飯能ひな祭りは何だか不思議な縁を呼ぶようだ
2時間くらい行動を共にし、食事して帰るという彼女らを見届け別れた
自分が以前に寄った居酒屋のんのんは休業していた
これは現在の日常風景、人形町のちょっぷく。店が普通に営業してくれているって、ありがたいですね
ふだんの有楽町、ほていちゃん。「たぬきのあたま」を美味い美味いと食べていたら、まわりから何かを“天かす抜きで”と言う注文が聞こえた。天かす美味しいのにな
蕎麦のつゆに使われる和風だしのスープにラーメンの中華麺を入れ、鶏肉、天かす、海苔などをトッピングした料理である。山形県内の蕎麦屋などで提供されている(Wikipedia)
昨年の「天童雛飾り」は、両親と向かったので限られた箇所となったが、いくつかの独特な人形を写真におさめることができた
両親をスタンプラリーに付き合わせたら、父は嫌そうにしていた
まずは、ほほえみ対局雛
いつもの顔のはずが、考えを巡らせているように見えて面白い
全国将棋駒の9割以上が天童で作られているんだって
ひな人形と思いきや、こけし将棋
やさしい対局になりそう
くびれのある木目込人形
顔がリアルな立雛
友好都市土浦のゆるキャラ雛
つるし飾りが独特
お母さんの部屋みたい
天童ではワインを買って帰り、父の機嫌をとった
昨年のひな祭りめぐりでした
これは今年の3月。ある帰省途中に寄った酒場写真
福島県本宮駅前の「金澤」さんに飛び込み、”地酒が飲みたいけど時間がない”と説明し、急きょ作ってもらったセット。あとキムチも頂いた
2023年3月。最近の酒場めぐりも、ひな祭りめぐりも、相変わらずやっている
本宮銘酒「大天狗」がグラスいっぱいでびびったが、約10分で平らげて、改札へ走った