4月の私です
五反田の桜です
帰省する前に五反田へ寄った。蒲田から仙台へ18きっぷで向かうが、帰っている間に東京の桜が散ると思ったのだ。そうなる前に花を見、あわよくば桜の下で五反田の人気メンチカツを食べようと店に行ったら、揚げ時間の30分前だった
朝9時半、同じくメンチ目的で来た先客の婦人が教えてくれた
仕方なくつくねを買ったけれど、団子のような絵が撮れたから良しとした
婦人は揚がる時間まで待つらしいが、それまで桜を見て過ごすから良いのだそうだ
自分は電車へ乗り込み、東北へ進んだ
途中下車し、買い食いしながら北上
福島県の安達駅でも下車。以前に水着マスクを購入したS字の蔵へ寄ったが、蔵は休みだった
蔵スタッフにまた来ると話していたんだけれど。また行こう
仙台へ着いたら立食い蕎麦屋で一杯飲み、実家へ帰った
立そば立飲み「葵」は、名物の三角揚げを手軽に食べることができて良かった
帰省翌日は磨崖仏を見に、岩手県平泉へ
写真は道中に寄った栗原の町の気になった店
こちらが磨崖仏のおわす達谷西光寺
目的の岩面大佛は風化が激しいとの口コミだったけれど、顔はくっきり見えて良かった
北限の磨崖仏を拝んだ
しかし磨崖仏と言えば、自分は一番好きな鋸山の百尺観音をしばらく見ていないのだった。これはいかん
写真はある日の赤羽いこい。仙台らしいメニューが手頃だった(牛タンステーキとカキ酢、共に200円ちょっとだったと思う)
思い立って18きっぷの残りで鋸山へ向かった
3時間くらいで到着
でも強風のせいで登れなかった
鋸山ロープウェー運転中止
寿司を食い、墓場の散歩など、それなりに過ごして房総を後にした
鋸山の帰りに亀戸で途中下車して寄った立ち飲み屋はとても良かった
亀戸、いぐち式というお店はメニューが絶妙。扱う日本酒は岩手の喜久盛酒造のみで酒器も独特
亀戸のひとときというお店はゲストハウスの深夜のラウンジみたいな落着き。シンプルなたまごチャンプルーが美味しかった。いぐち式でもチャンプルーを食べたんだけど、立ち飲み屋のプチ沖縄料理って嬉しい
ところ変わって新橋のそば田のランチョンミートエッグ。ハッピーアワーとナカ入れ放題のシステムは終わったらしい
春の18きっぷシーズンが終わり、ただ飲むだけに戻った日常
品川大平屋…
大井町武蔵屋…新橋おさけ村…
おれの日常
そんな中、久しぶりに小川町のイチゴーを訪れたりした
相変わらず元気なマスターいち押しのにしん焼きを頂いた。たしか350円
(上から)川崎の天下、有楽町の君嶋屋、虎ノ門の酒情報館も久々に行った
知多、山崎、白州とかのハイボール各350円
本格焼酎300円
3種で300円
今月は立ち飲み屋で社長みたいなお客と幾度か隣り合った。上野のほていちゃんでヘリコプターを買うという話を聞いた
黒カレイ竜田揚げ270円、すめいか漁師漬け330円
桜木町のはなみちで、趣味で調理師の資格を取ったと話され、たけのこごはんの炊き方をレクチャーされた
マグロ300円
品川のふじでホームパーティーに誘われた
タコ唐揚げ350円、ほかはサービス
ところでこちらは門前仲町の魚三酒場
このしろって美味しいけれど模様が苦手だから、食べる前に裏返しにしてしまう
ふだんの飲み歩きメモより、西葛西の待夢で天然ブリ刺しとネギトロ各300円くらいでとろけた
田町の晩杯屋で本マグロ唐揚げ250円とタケノコ土佐煮150円でお手軽
大井町あげあげで業務用ハモの天ぷら梅肉入り360円とポテサラ
おれの日常、最高じゃないか
桜を見、電車に乗り、ホタルイカ食べ、春を納めた4月
新橋大露路でホタルイカとまぐろステーキ、神田味の笛で、ホタルイカと炙りたこ刺し
月末、ゴールデンウイーク初め。武蔵屋のお母さんと横浜を散歩した。苔生した石の壁と、木漏れ日の緑の道筋に、かつて訪れた鋸山を重ねた
5月、初夏は何を食べ見るだろう。何があってもなくてもまた、自分はひと月後には書き、まあまあにまとめた気になるのだろう
写真は平泉の磨崖仏を見に行ったときに寄ったサハラガラスパーク。今月はすみだガラス市に行き逃したけれど、サハラで良しとした