18きっぷで愛知〜静岡をぶらぶらする2日目。昨年訪れた亀崎に気がかりなことがあったので一年ぶりにやってきた
亀崎港
昨年は坂めぐりと、町人とのふれあいを楽しんだ
その時のこと:亀崎の坂めぐり - きっぷ2000円 酒300円
亀崎駅を降りて売店へ向かった。昨年、夏の浜辺のような陽気なおやじさんがいた店だ。そこで気になっていた〝牛タンつくね〟を買おうとしたら、今年は店が無かった
故郷仙台のグルメを知多の風に吹かれて食べたかった。おやじさん、どこかで元気にしてるといいなあ
海に面している亀崎。昨年は時間がなく坂の上から眺めただけだったので、今年は海浜公園を歩いてみた
暑いせいか人が少ない
昨年同様、かめともへ坂めぐりマップを取りに行った
街かどサロンかめともは観光案内所だがこの時は留守だった
今年も坂をめぐる。相変わらず登り口表示がないので、また迷うかもしれない
こんな感じだった気がする
路地を縫って歩く。道が合っているかどうか、登り終えるまでわからない
大坂頂上に着けた
細い坂道があちこちにあるこの一帯で昨年は道に迷った。それで、庭で洗濯物を干しているおじさんへここはどこかと尋ねたら、坂めぐりマップには載っていない、と言われた
ちょっとした不思議体験(写真は豊川駅前)
その旅から数日後、あの場所は何だったのだろうとグーグルストリートビューを検索した。すると洗濯物を干すおじさんが映り、あの場所とおじさんと洗濯は、今も確かにあるのだ、と思い出に刻んだのだった。
それでは今年も訪ねてみよう
いない
いないし洗濯も無し、草が茂っている。もう越してしまったのだろうか。
数日後、例に習いストリートビューを開いた。
いるぽい!
人は映らないけれど洗濯物が見えて嬉しくなった。黄色いハンカチの気分だ。同一人物のものか不明だが、またいつか訪ねたい。
これもマップに載らない気に入りの景色
東光寺へ場所を移す。
坂めぐりマップの表紙になっている東光寺前の坂道は昨年訪れているが、後日に田中ひろみさんの記事で、弘法大師像がたくさん御座す珍しい寺だと知った
昨年は坂しか見ていなかったので、お寺へ入ってみよう
本当にたくさんいらっしゃった。彩色が奇麗
お寺には人影なく、御朱印がフリーだった
自分のただのノートに押したかったけど押さなかった。
亀崎滞在の最後に「地酒屋としゆき」を訪ねた。愛知県で唯一伯楽星(故郷宮城県の酒)を扱う店ならば、最近自分が探している大分県のワンカップがあるかもしれないと思ったからだ
それから誰かに会いたかった
ワンカップはなかったけれど、愛知で大分の酒を求めるなど、非常識な客へ店主は〝酒蔵に問い合わせたらいいよ〟と優しく対応して下さった
自分は店のサイトに、〝まずは買わなくても良いので遊びに来てくれたら嬉しいです〟と書かれていることを知っていて甘えた。
今年の亀崎も去ろうとした時に、鬼門地蔵を見つけた
鬼門地蔵に詳しい記事:94 愛知県半田市亀崎の鬼門地蔵 - 石仏散歩
昨年初めて亀崎を訪れたのは、鬼門地蔵をめぐるためだった。しかしまだ殆ど見つけていない。
次回の目的ができた