三島駅前のわさび漬け屋に入ってみたら、試食がいっぱいあって楽しかった。アホな書き出しだけど
朝9時から万全の用意(試食が)
鈴廣のかまぼこや、他メーカーのお菓子もある。三島コロッケのイートインが可能。
ここでわさび漬けを好きになって、特にイカ入りが好きすぎて、レンタサイクルで三島カメヤを巡ることにした。カメヤ愛をどこかにぶつけたかった
情熱は走るものかな。勢いあまって静岡の名物ハンバーグレストラン「さわやか」も行った。
カメヤ本店は工場に隣接していた。他社の商品を扱う駅前の店とは変わってわさび漬けに特化している。シットリ落ち着いた雰囲気は老舗の風格。
ホームページより本店の写真。サイトには各店の女将が登場している。
次は柿田川店へ。
途中におわした馬頭観音。肉付きがいい。
柿田川店は広い駐車場があり、店が点在する複合施設。中でも豆腐館の、富士山の湧水を使った豆腐をうりにしている
川へレジャーに来た人が寄る感じ。車だと駅から12分らしい。
わさび漬け販売店の前にはパラソルが立ち、駅前と本店とも違う様子。試食はレジャー客向けか、ダイニングテーブルに用意されている
全てセルフサービス。窓の外は木漏れ日。
こちらではわさび漬けでなくお菓子を買った。駅前カメヤで試食して美味しかったが、容量が多く(9個)買うのをためらっていたのだ。柿田川店は少量(5個)の取り扱いがあった、というのは書くほどのことじゃないけど、自転車で来てよかった
菓子舗、間瀬の逢初。レジのお姉さんが“伊豆で人気のお菓子”と教えてくれた。
カメヤを3店巡ってみたら三島地域内でも違いが見えた。他に沼津、伊豆、御殿場にも店舗があるのでそちらも気になる。
わさび漬けづいた自分は次に、同じく静岡県の大手わさび漬けメーカー田丸屋を訪れることにした。電車で移動する
ご当地感ある三島駅蕎麦屋。三島コロッケそばと名古屋きしめんもある。茶そばは掛川か西尾か
安倍川駅から歩いて田丸屋へ
途中にひなび具合が良い「亜胡」というスナックを通り、しばらく進むと進化した亜胡Ⅱがあった。ランドリーとは意外。
30分ほど歩いて、着いた
アッ、わさびだ(裏口)
この日は感謝祭という催しが開かれていた
裏口から入った
感謝祭では限定わさび漬けの販売、わさび漬け作り体験などが行われている。店の外には屋台が広がっていた
終わり頃の時間に着いたら、フリマの服が「すててもいいからもらって帰って~」とさばかれていた。
祭りの催しは終わっていたが工場見学することができた。こちらの田丸屋ステップイン店は「見る工場」を唱っている
ホームページに“見学無料です!!時間は5分程度。ショッピングを合わせて30分程度”とある。鈍行列車と徒歩を駆使する自分にちょうどいい。
店内
漬物がメインのカメヤと比べると、田丸屋は商品のバリエーションが幅広い。海産加工品からスナック菓子、ケーキまで自社製品
http://www.tamaruya.co.jp/item.html
また、試食が多くて嬉しかった。この日は根わさびを祭り価格で購入し、自宅ですりたてのわさびごはんを堪能したが、写真のあらびきわさびチューブを使ったごはんもいいなと思った
ごちそうさまでした。
ところで旅行新聞新社が毎年発表している「プロが選ぶ観光・食事施設、土産物施設100選」がある。http://www.ryoko-net.co.jp/?page_id=151
この中のいくつかを訪れたことがあるが、試食が多いように感じた
浅間酒造観光センターは行かねばなるまい。
自分は食いしんぼうが酷いので一般客とは多少ずれがあるが、皆さんは信頼と安心の上で、試食を口にするのだ。店もまた、自信をもっての提供。試食に活気=入選の可能性だ。カメヤと田丸屋も近々入るのではないか。(過去の入選歴未確認です)
静岡辺りだと、由比の桜えび館も良かった。だしと節を存分に飲み食べ比べた。
これは那珂湊おさかな市場。お支払いするから全種類食べさせてほしい
2017年現在、観光食事施設部門3位の「ザ・フィッシュ」。こちらでは菓子コーナー試食のえびせんに塩辛類をのせると食べやすい技を得たけど、申し訳ないと思っています。
最後に三島の景色で酷い食いしんぼうをにごしたいと思う
「日本初のエスカレーターゆうロード三島。可愛がって下さい。駅長」
町は橋が多くてアトラクションみたい。