二本松へ菊人形を見に来ました(本編)
会場の霞ヶ城公園までシャトルバスが出ているけれど、30分程歩いて向かうのは町を見たいから
おもむき
マンションさかもと
ねこと石仏(好物)
徒歩30分も楽々、霞ヶ城に到着した
入城〜
お出迎えのゆるキャラと菊人形を後に、まずは菊花品評大会の作品を見る順路となっていた
こんな菊もあるのかと見ていたら、係のおじさんが“花びら16枚ある”と教えてくれた
一本の苗から出来ている
待受にどうぞ
やっぱり石が好き
菊花品評ゾーンが終わりいよいよ菊人形へ。菊人形のルーツはあの、吉浜細工人形なのだ。期待が高まる。
これが!
菊人形!
悪いやつが環境を無視して研究をしいてたら、ある時薬品をこぼして足が植物化、やがて完全に侵される。というストーリーが浮かぶ。自然界の報復だ!
侵食された人
植物化体験コーナー
神聖な菊の祭典にふざけて申し訳ない。もちろん人形は見事に出来ている。1体に菊50~60株をカットして根元保護し、着物に配色。途方もなく大変な作業だ
失礼しました
それにしても人形の顔、異国感ないかい…?
イケメンすぎる
※HPより “当市において本年は、「インバウンド元年」と位置づけし、二本松の菊人形では、日本の良さ、日本らしさをアピールする絶好の機会と捉え、テーマを「あっぱれ!ニッポン!世界に誇れる日本人」として、国内外を舞台に活躍してきた日本人を、菊人形で表現します。”
http://www.city.nihonmatsu.lg.jp/site/kankou/information.html
題材だけでなく顔もインバウンド寄りなのだろうか。ちなみにこれは西田敏行に似てるね、と他のお客さんが言っていた
アッパレ!
当日、130体と言われている全ての菊人形が展示されていたか定かではないのだが、見応え十分だった
バリエーション豊か
菊人形ゾーンを過ぎると、ファミリーゾーンがやってきた。ファミリーとは何だろうか。珍スポットのにおいがしてきた
塗り絵コーナー、ファミリーぽいね
お土産、家族の思い出に
東北サファリパークPRのミニ動物園(閉園時間だった)
そして期待通り、おかしなコーナーが現れた。
珍スポットの定番・金の仏像
景色を一変させるフローラちゃん。有名デザイナーの作品らしいが異様な存在感だしてる。遠近感がわからない写真だけれど、フローラちゃんは巨大だった
実は菊人形ゾーンの初めから見えていた。
『午前11時と午後2時に目覚め、立ち上がります!(約5分間)』と説明書があった。
サファリパークの記念撮影コーナーも絶妙でよかった。ふだん一人では撮ることないけれど、これは登ってみたいと思った
やはり植物なので、ぞうさんと一緒に撮影した気にはなれなかった
係の方に撮影をお願いしたら、角度を変えて何枚も撮ってくれたが一人で恥ずかしい。早くぞうさんから降りたい。はにかむ自分
きりんさんとくじゃくさんもいる
会場内では両手を大きく挙げたポーズで記念撮影する、年輩のおじいさんを見た。自分も珍しく撮った。霞ヶ城公園の木々と植物に覆われた人(形)との自然の中で皆、開放的になるのだろう。
二本松・武生・枚方の、日本三大菊人形のうち枚方は数年前から開催を止めているそうだ。(三大以外の地域にもあります)
一大欠損なんて悲しいと思っていたが今年、菊人形を全国に広めたという愛知県吉浜地区で、初めて菊人形展が開催されたという。本家が立ち上がってくれて嬉しい
「天下餅」という作品
菊人形めぐり、全国制覇したい